リタ学園のコース説明

リタ学園には、『技能連携コース』『サポートコース』の2コースがあります。
学習館によって取り扱いのあるコースは異なります。
各コースの説明と対象の学習館を紹介します。

各コースの説明

技能連携コース

技能連携制度とは

通信制や定時制の高校に在学する生徒が、都道府県教育委員会が指定する技能教育施設で教育を受けた場合、その施設での学習を高校卒業に必要な単位として換算する制度です。
この制度は、学校教育法第55条で定められています。

技能連携②
リタ学園の技能連携コースとは

リタ学園の技能連携コースでは、学習館の技能連携コースと同時にRITA学園高等学校の「集団スタイル」に所属します。
学習館にて専門科目を学び、その学びが高等学校の履修単位として認可されます。
リタ学園 奈良学習館では、奈良県教育委員会に指定いただいており、「商業」の科目が連携科目として、高校の単位として認められます。
実践的な学びや体験を通じて社会に出る準備を進めるとともに、高卒単位を取得することができます。

技能連携①

学習館では、地域の企業や応援企業とともに、職場見学やインターンシップを通じて、今、やりたいことが見つからなくても、3年間を通じて視野を拡大することにより、進路に向けて必要な技能や情報を身に付けていくことができます。社会に出るための準備ができるコースです。

コース説明
サポートコースとの違い
  1. 商業に関する科目(情報処理・簿記・ビジネス基礎など)を学ぶことができる。
  2. 毎日登校することが基本となり、少人数でも学校生活を送ることができる。
  3. サポートコースに比べると、普段の学びが一部単位となるため、レポートやスクーリングの負担が軽減される。
技能連携コースがある学習館

サポートコース

サポートセンター(サポート校)とは

通信制高校は基本的には、独学独習でレポート・スクーリング・試験を経て、高校卒業資格を取得することになります。
自宅では、勉強の管理やレポートの提出管理など、自分でスケジューリングし、学習を進めていく事が難しいケースがあります。
そのような子供達の学習サポートをするのが、サポートセンター(サポート校)と呼ばれる施設となります。

サポートコース②
リタ学園のサポートコースとは

リタ学園のサポートコースは、RITA学園高等学校の「オンラインスタイル」に所属し、学習のサポートだけではなく、自ら考える力やそれぞれの個性を輝かせ、その個性を社会の価値にするためのトレーニングを実施します。
各学習館の特色に応じた学びを、少人数かつ自由な環境の中で、子供達の居場所となり、地域社会に溶け込みながら、自分と向き合い、他人を思いやる気持ちを育みます。
通学の形は、週1・週3・週5から選択し、自分のペースで学習を進めていきます。

サポートコース①
技能連携コースとの違い
  1. 自分のペースで学習を進めることができる。
  2. 地域によっては午後からの登校可など、朝が困難な生徒でも対応ができる。
    ※スクーリングは高等学校の時間割となるため、朝から登校となるケースもあります。
  3. 技能連携コースと異なり、出席が必須条件とはならない。
サポートコースがある学習館