教員ブログ

2023.04.09

「生きる」ということ

上田先生 執筆者:英語教員 上田 遥香

皆さんは映画を観ますか?
わたしは大学1回生の時に出会った方がきっかけで、年間100本の映画を鑑賞するというのがお決まりの目標になっています。

最近はマーベルシリーズを少しずつ見始めている途中ですが、今年感動した映画を一つ、ここで紹介したいと思います!

『かがみの孤城』

原作は、本屋大賞を受賞された辻村深月さんの小説で、他にも「ツナグ」(2011)や 「ドラえもん のび太の月面探査記」(2019)の脚本などを担当されています。

わたしは当初、『かがみの孤城』を劇場で鑑賞しようか迷っていたのですが、両親からの薦めもあり観に行きました。

この映画は、「学校に行きづらい」と感じている人や「悩み」を抱えている人にぜひ観てほしいです。

それぞれが学校に対して様々な不安を抱え、最初はバラバラだったキャラクターたちが、最終的には一致団結して立ち向かっていく。
わたしはそれぞれが悩みに立ち向かうシーンや、他のキャラクターとの掛け合いに、何度も涙があふれだしました。
そして、小さくても一歩踏み出してみよう。と勇気を貰えた作品でした。

「命」や「病気」について考えさせられるシーンもあり、映画を鑑賞して「生きる」ということの大切さを再認識できました。


Q.通信制高校の魅力とは?

「自由」なところだと思います。科目選択であったり、登校の自由さであったり。
通信制ではない高校よりは「自由」の幅が大きいです。
しかし、それには「責任」も伴います。
そのため、時には自分の選択に自信がなくなることもあると思います。
そんなときは一人で抱え込まず、先生を存分に頼ってください。いつでもウェルカムです!