教員ブログ

奈良学習館

2025.05.20

「体育の授業報告」アルティメットに挑戦!

執筆者:リタ学園 奈良学習館  教員 東 龍太郎(あずま りゅうたろう)


20255月某日|奈良学習館体育の授業レポート

【青空の下、フリスビーを持って準備中】

「今日の種目はアルティメット!初めての人も多くてちょっと緊張ぎみ?」


体育の先生がフリスビー(正式にはディスク)を配りながら、「今日は頭も体も使うぞ〜」とニヤリ。
なんか楽しそうな予感しかしない!

 

【投げ方の練習をする生徒たち】

「まずはバックハンドの練習!簡単そうに見えて意外と奥が深い!」

腕の振り方ひとつでフリスビーが変な方向に飛んでいく。風がちょっとある日だったから、思ったより難しい!

 

【チームで作戦会議中】

「ゲーム前の作戦タイム。『俺、前線出るから!』とか言っててガチっぽい(笑)」

チーム戦。体育の授業だけど、ちょっとクラブ活動みたいな雰囲気になってきた。

 

【ナイスキャッチの瞬間!】

「フリスビー、キャーーッチ!走って、投げて、また走って。全身使う!」


この瞬間が最高に楽しい。みんなが「ナイス!」「ドンマイ!」って声かけ合ってて、いい雰囲気


「みんな汗だくだけど、なんか達成感ある表情」


走りっぱなしだったから、思った以上に体力消耗。でも「またやりたい!」って声が多かったのが嬉しい。

 

✍️今日のひとことメモ

「フリスビー=遊び道具」だと思ってたけど、今日で見方が変わった!
スピード、連携、ポジショニングまるで空飛ぶサッカーって感じ。



2025.05.19

~笑顔あふれる学園へようこそ~

 執筆者:リタ学園 奈良学習館  館長 高木 健司(たかぎ けんじ)

ゴールデンウィークも終わり新入生は、1学期の中間テストに向けて学習に励んでいます。

中学校へ通い辛かった生徒、学習が苦手な生徒も、このリタ学園ではしっかり教員たちがサポートさせていただいています。

まずは、登校して楽しい学園を目指しています。しかしながら、「登校して楽しい」と一言に言っても、生徒それぞれに楽しさそのものに違いがあり、感じ方も異なります。

すから、リタ学園では、生徒一人ひとりの対話を重視し、何に面白さ、楽しさを感じているのか把握に努めています。

 アニメ、映画、普段から気になっていることなど、教員から話し掛け興味関心がある話題を振っていきます。共感できる人がいると生徒から心通わせるようになり、また続きの話をしたい、違う話題で話してみようとコミュニケーション能力も向上されます。

是非、笑顔あふれる学園へ一度足を運んでみてください!

 

【オープンキャンパス開催日程】

・6月22日(日)

・9月20日(土)

・10月18日(土)

・11月16日(日)

・1月18日(日)

 

2025.02.21

少子化について

高木先生 執筆者:リタ学園 奈良学習館 館長  高木 健司

令和5年度の合計特殊出生率は「1.20」。
合計特殊出生率とは、一人の女性が一生に産む子どもの数の平均値です。
近年は「1つの家庭で2人以上の子どもを育てている」ということの方が少なくなっているようです。
私が子どもの頃は、高度成長期の順風もあり多子世帯が多かったように思います(父親が8人兄弟姉妹でお年玉はホクホクだった記憶)。
少子化の要因は、「晩婚化」「女性の社会進出」「男女それぞれのライフスタイルの変化」など様々あります。
子どもを生み、育てやすい環境を整えるには、国が「失われた30年」を改善することから始めなければ前に進むことはできないと考えています。
昨今物価だけが先行して上昇しているように感じます。
賃金も比例して上昇してこそ、お金は世の中を駆け巡ります。
残念ながらまだまだ厳しい時代が続きそうですね。


Q.生徒指導の際に心がけていることは何ですか?

「生徒がどう思っているか」を第一に心掛けています。
「指導」とは目的、目標に向かって教え伝えることであり、それを生徒はどう理解しているのか?
なぜ指導されるのかの意味を把握していないと、押しつけ、または叱られていると思ってしまうこともあるのです。
だからこそ生徒はどう捉え、どう思っているのかを意識しています。
学生時代には先生から、社会に出れば上司から、様々なことを指導されます。
自分の意図したことと異なる場合、受け入れがたいと感じる時もあります。
そんな時は、相手の立場に立った考え方をすることが大切だと思います。

2025.01.24

おみくじ

吉田先生 執筆者:リタ学園 奈良学習館リタ学園 神戸学習館 スクールカウンセラー  吉田 裕子

2025年が始まり、早くも1ヵ月が過ぎました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

皆様、どのように新年を迎えられましたか。
私は大晦日も朝方まで実家じまいのための片づけ作業に追われておりました。
もう少しで初日の出というところで眠りに落ちてしまい、拝めずに残念!と思いながらお正月を迎え、初詣でおみくじを引いたところ、なんと『一番・大吉』でした。
今年は節目の年なのですが、厄年でもあるようなので、新年早々気分が上がり上機嫌です。

そんな中、先日高校の同級生の集まりがありました。
私の母校は『質実剛健』が校訓でしたが、自由な校風で良い意味で「人は人、自分は自分」という生徒が多く、自然とお互いを認め尊重し合うような和やかな雰囲気の学校でした。
今でも会うと一気に学生時代にタイムスリップし、学校では話をしたことがなかった人とでもすぐに打ち解け、懐かしい思い出話に花が咲きます。
利害関係のない学生時代の友人は本当に一生の宝物だと思います。


Q.高校時代に「やっておけば良かった」と思うことはなんですか?

楽しい思い出の多い高校時代でしたが、今となれば、クラブ活動を3年間しっかりやっておけばよかったと思います。
私はバレー部のマネージャーを1年で辞めてしまいました。
運動全般が苦手なので無理と諦めていましたが、自分自身が打ち込めるスポーツに出会えていればよかったなと思います。

2024.11.18

記憶にございません??

米田先生 執筆者:リタ学園 奈良学習館 広報担当  米田 和英

前回のブログ(2024.05.24 大学時代の友に感謝)の続きとなります。
大学時代に親しかった友人Aの招待で、6月に私と友人2人で広島県を訪問し、40数年ぶりに再会した。
友人Aのマイカーに乗せてもらい、昼食は尾道ラーメン、その後しまなみ海道から生口島瀬戸町にある日本画家で有名な平山郁夫美術館、翌日は高校駅伝の名門校広島県立世羅高校(Aの出身校)等を案内してもらった。
2日間、大学時代の思い出から今日に至るまでの人生について語り合った。

その中で印象的だった話題の一つを紹介します。
友人Aの自宅で朝食をごちそうになり、食後にくつろいでいた時のこと。
お互いの結婚式に出席したかどうかの話題になり、友人Aの結婚式に私たちは出席した記憶が定かではないという流れになった。
友人Aは出席してもらったと話すが私たち3人は思い出せない。
友人A「玄関まで来て、証拠をみせるから」と言って玄関まで案内され、そこに飾ってある象の置物を指さす。

象の置物1

これを見ても3人は何のことだか分らなかった。
不思議そうな表情をしているのを見て、友人Aが象の置物の台座の裏を見せてくれた。

象の置物2

友人A「結婚式の日に3人でこの重いのを持ってきてくれた」と話す。
45年前のこと。
3人共お互いの顔を見ながら「記憶にございません」と言いながらも大爆笑となった。
出席したことは間違いなさそうだが思い出すことができない。
何故、象の置物だったのかも含め、帰りの新幹線の中でも話題が尽きず、若い頃にタイムスリップしたような2日間でした。


Q.高校生時代に「やっておけばよかった」と思うことは何ですか?

高校時代は自由な校風の中で充実した高校生活でした。
あえて言うならば、もっと何でも語り合える友達を増やしておけばよかったと思います。
心の通じる友達は人生の宝物です。
真の友達とは、考え方や意見が異なっても、お互いを認め合い、尊重する、魂の響き合う関係だと思います。