教員ブログ

奈良学習館

2025.07.08

リタ学園に着任して3ヶ月が経ちました!

執筆者:リタ学園 奈良学習館  教員:小柳 泰輔(こやなぎ たいすけ)

 

はじめまして!

今年の4月からリタ学園に就任しました小柳泰輔(こやなぎたいすけ)と言います!よろしくお願いします!

自己紹介はここでは割愛しますが、この3ヶ月間の僕自身の体験を綴ることを通して、僕のことを少しでも知ってもらえたら嬉しいなと思っています。

筆を執っているのは僕がリタ学園 奈良学習館に着任してから3ヶ月が経ち、1学期が終わろうとしている今現在です。

この3ヶ月を振り返るとかなり密度の濃い3ヶ月だったなと思います。まさに特濃です!僕が豆乳を飲むときは決まって特濃を飲みますが、特濃にたんぱく質がパンパンに詰まっているように数々のドラマ(思い出)という名のたんぱく質を得ることのできた3ヶ月でした。気持ち的には「もう1年経っているんじゃないか!?」ってレベルで特濃です(笑)

まるで「子どもの頃に戻ったんじゃないか!?」というくらい1日が長く刺激的な日々でもありました。 

僕は僕の人生のモットーである少年心を忘れないということを大事に生きています。子どもの頃って、目の前にあらわれるもの、そのどれもが新鮮に感じ、その1個1個を味わい尽くしながら生きるから1日が長く感じるのだと思います。今日はどんなことが起こるのだろう?と予想だにしない1日にワクワクして無我夢中で遊びまわっていたと思います。

僕はそんな予想だにしないワクワクドキドキの毎日を生きることを大事に生きています。

ただその一方で大人はどうかと考えた時に「光陰矢の如し」ということをより実感するのではないかと思います。

僕はよく20代なんてあっという間ですぐ30歳になるし、そこからもあっという間に歳を取るで!」とたくさんの大人に言われてきました。それって”新鮮に感じることが大人になるにつれてどんどん薄くなっていって予想がついちゃう日々の繰り返しになるから”で、「あっという間に歳を取る」と感じるのはそのせいなのかなと思います。

ただ、着任してからの僕の毎日は、子どもの頃に時間が逆戻りしたかのような感覚になってます。急に予想外のことが起きるし、激しく色んな出来事が目まぐるしく降りかかってきます。熱帯地域で発生するスコールのようです・・・。だから僕の感情はずっとジェットコースター状態です(笑)その分、ドラマティックな毎日に彩りを感じております。僕の人生のモットーである「少年心を忘れない」がすごく体現されているなってつくづく思います。

そして僕にとっての人生の価値は「どれだけ自分の人生に感動できるか」ということだと思っています。そういった意味ではこの3ヶ月間、生徒の成長を見て感動することや生徒の新たな素晴らしい一面を目の当たりにして感動することはすごく多かったです。(ここだけの話、実は生徒に見られないようにこっそり涙することもありました)。

また、生徒の成長を身近に感じることによって僕自身も勇気や元気を与えてもらっています。そしてなにより生徒は僕自身を成長させてくれる存在でもあります。そうやって共に成長する、いちパートナーとして2学期以降も生徒と共に伴走していきます!

2025.07.05

一度しかない人生、楽しんでる?

執筆者:リタ学園 奈良学習館  生徒:裕大 (ゆうだい)さん

初めまして! リタ学園 奈良学習館の3年生の裕大と申します。

ブログを書くのは今回が初めて!

文面など少しおかしなところはあるかもしれませんが、ご了承ください。自分なりに頑張って書こうと思います!

長文になりますが、少しでも読んでいただければ嬉しいです。

本編に行く前に少しだけ自己紹介を、名前は裕大 (ゆうだい)といいます。性別は男性です。趣味はゲームとドラム!最近はまっていることは、

物などの写真をライトと加湿器を使って撮ること!

 

うまく撮れると本当に綺麗で結構楽しんでいます!

さて自己紹介はここまでにして、本編始めていきます!

 まずは皆さんに少し質問させてください。

ご自身の年齢に当てはめて、考えてみてほしいです。

1. 私はもう〇歳だ。

2. 私はまだ〇歳だ。

この二つどちらの考え方をしていますか?

1.の「もう〇歳だ、」 2.の「まだ〇歳だ、」 

実は2.のまだ〇歳のほうはなんと!1.の考えの人よりも寿命が長いということが実際の研究結果で証明されていて、実際に差を比べるとなんと10歳も差があったそうです!

1.の場合は「もうこんな年齢だ」という少し否定的な考え方になってしまっています。

2.の場合は「まだ!この年齢だから」という肯定的な考え方です。

せっかく一度きりの人生なので少しでも楽しんで生きてほしいと願っています。

もし悩んでいる方、辛い方など「こんな状況だからもう無理だ」などと考えてしまうかもしれません。実際私もそういったことを経験しています。ですが「もう・まだ」という考え方をとある人から教えてもらいました。

高校に入学する前の一時期まで自身でも1.の「もう」の考え方でした。

ですが、高校に入学してから先ほどの言葉を知って、2.の「まだ」という考え方をして、生活をしていると、今までとは全く違う人生の視点で生きているという実感がわきました。

このブログを読んでいる方が学生なのか、成人した方なのかどんな人かはわかりませんが、少しでも、明るい人生になってくれたなら本当にうれしいです。

今からでも「まだ」という考え方、遅くないです!それでは楽しい人生を! 

2025.05.20

「体育の授業報告」アルティメットに挑戦!

執筆者:リタ学園 奈良学習館  教員 東 龍太郎(あずま りゅうたろう)


20255月某日|奈良学習館体育の授業レポート

【青空の下、フリスビーを持って準備中】

「今日の種目はアルティメット!初めての人も多くてちょっと緊張ぎみ?」


体育の先生がフリスビー(正式にはディスク)を配りながら、「今日は頭も体も使うぞ〜」とニヤリ。
なんか楽しそうな予感しかしない!

 

【投げ方の練習をする生徒たち】

「まずはバックハンドの練習!簡単そうに見えて意外と奥が深い!」

腕の振り方ひとつでフリスビーが変な方向に飛んでいく。風がちょっとある日だったから、思ったより難しい!

 

【チームで作戦会議中】

「ゲーム前の作戦タイム。『俺、前線出るから!』とか言っててガチっぽい(笑)」

チーム戦。体育の授業だけど、ちょっとクラブ活動みたいな雰囲気になってきた。

 

【ナイスキャッチの瞬間!】

「フリスビー、キャーーッチ!走って、投げて、また走って。全身使う!」


この瞬間が最高に楽しい。みんなが「ナイス!」「ドンマイ!」って声かけ合ってて、いい雰囲気


「みんな汗だくだけど、なんか達成感ある表情」


走りっぱなしだったから、思った以上に体力消耗。でも「またやりたい!」って声が多かったのが嬉しい。

 

✍️今日のひとことメモ

「フリスビー=遊び道具」だと思ってたけど、今日で見方が変わった!
スピード、連携、ポジショニングまるで空飛ぶサッカーって感じ。



2025.05.19

~笑顔あふれる学園へようこそ~

 執筆者:リタ学園 奈良学習館  館長 高木 健司(たかぎ けんじ)

ゴールデンウィークも終わり新入生は、1学期の中間テストに向けて学習に励んでいます。

中学校へ通い辛かった生徒、学習が苦手な生徒も、このリタ学園ではしっかり教員たちがサポートさせていただいています。

まずは、登校して楽しい学園を目指しています。しかしながら、「登校して楽しい」と一言に言っても、生徒それぞれに楽しさそのものに違いがあり、感じ方も異なります。

すから、リタ学園では、生徒一人ひとりの対話を重視し、何に面白さ、楽しさを感じているのか把握に努めています。

 アニメ、映画、普段から気になっていることなど、教員から話し掛け興味関心がある話題を振っていきます。共感できる人がいると生徒から心通わせるようになり、また続きの話をしたい、違う話題で話してみようとコミュニケーション能力も向上されます。

是非、笑顔あふれる学園へ一度足を運んでみてください!

 

【オープンキャンパス開催日程】

・6月22日(日)

・9月20日(土)

・10月18日(土)

・11月16日(日)

・1月18日(日)

 

2025.02.21

少子化について

高木先生 執筆者:リタ学園 奈良学習館 館長  高木 健司

令和5年度の合計特殊出生率は「1.20」。
合計特殊出生率とは、一人の女性が一生に産む子どもの数の平均値です。
近年は「1つの家庭で2人以上の子どもを育てている」ということの方が少なくなっているようです。
私が子どもの頃は、高度成長期の順風もあり多子世帯が多かったように思います(父親が8人兄弟姉妹でお年玉はホクホクだった記憶)。
少子化の要因は、「晩婚化」「女性の社会進出」「男女それぞれのライフスタイルの変化」など様々あります。
子どもを生み、育てやすい環境を整えるには、国が「失われた30年」を改善することから始めなければ前に進むことはできないと考えています。
昨今物価だけが先行して上昇しているように感じます。
賃金も比例して上昇してこそ、お金は世の中を駆け巡ります。
残念ながらまだまだ厳しい時代が続きそうですね。


Q.生徒指導の際に心がけていることは何ですか?

「生徒がどう思っているか」を第一に心掛けています。
「指導」とは目的、目標に向かって教え伝えることであり、それを生徒はどう理解しているのか?
なぜ指導されるのかの意味を把握していないと、押しつけ、または叱られていると思ってしまうこともあるのです。
だからこそ生徒はどう捉え、どう思っているのかを意識しています。
学生時代には先生から、社会に出れば上司から、様々なことを指導されます。
自分の意図したことと異なる場合、受け入れがたいと感じる時もあります。
そんな時は、相手の立場に立った考え方をすることが大切だと思います。