教員ブログ

奈良学習館

2024.07.26

夏休みから二学期に向けて

高木先生 執筆者:リタ学園 奈良学習館 館長  高木 健司

夏休みの過ごし方について、生徒の皆さんには9月の前期試験対策をしっかりやろうと伝えました。
それ以外にも体力づくりも良し、読書も良し、自分に肥やしを与える期間が夏休み期間だと考えます。
二学期からはレポートだけではなく、様々な行事も増えていきます。
行事はコミュニケーション能力を鍛えるまたとないチャンスです。
私自身、数字や物事を覚える暗記式学習ではなく、学ぶことが楽しさに変わる授業運営を心掛けたい。
そのためにも、この夏休み期間で自分も楽しいと思える教材を準備しておきたいです。
暑い日が続きますが、皆様くれぐれも体調管理にご留意くださいませ。


Q.高校生時代に「やっておけばよかった」と思うことは何ですか?

私の高校生時代は、クラブ活動(ソフトテニス部)と勉強を何となくこなしているような生活でした。
転勤が嫌で地元(神戸)に本社がある会社に入るんだ!と思い、とりあえず大学へ行こうと受験勉強を始めたのが3年生の春、それでは遅かったと焦らされる日々でした。
実は高校生時代、私は友人と呼べる存在がいませんでした。
表面的な付き合いというか、授業が終わればさようならという何とも冷めた感じでした。
だからこそ「やっておけばよかった」と思うことは、もっと友人を作っておきたかったです。そして彼女も(笑)
当時流行っていた「○んだカップル」の学園生活に憧れ、昔では珍しかった紺のブレザーとエンジのネクタイの高校へ進学したのに・・・ちょっぴり悲しい思い出です。

2024.07.05

New Face

吉田先生 執筆者:リタ学園 奈良学習館リタ学園 神戸学習館 スクールカウンセラー  吉田 裕子

スクールカウンセラーの吉田裕子と申します。
昨年度からスクールカウンセラー兼ソーシャルワーカーとして奈良学習館、神戸学習館の非常勤スタッフの一員に加えていただいております。
これまでは主としてハローワークや大学において、障がいのある方の修学、就労支援の仕事に携わってまいりました。
気になること等気軽にお声掛けいただければと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

今回、初めてブログを担当することになりました。
何か新しいことはないかと考えていたところ、見つかりました!

7月3日に日本の紙幣が変わります。

新一万円札の肖像画は、生涯において500もの企業設立などにかかわり、「日本近代社会の創造者」と言われる『渋沢栄一』に。
新五千円札は、生涯を通じて、女性の地位向上と女子教育に尽力した教育家である『津田梅子』に。
新千円札は、破傷風を予防・治療する方法を開発した細菌学者で「近代日本医学の父」と呼ばれている『北里柴三郎』に変わります。

みなさんは、歴代紙幣の肖像であった人物を覚えていますか?
私が小学生だった頃まで遡ってみました。
一万円札は、現在の『福沢諭吉』の前は『聖徳太子』。
五千円札は、『樋口一葉』の前は『新渡戸稲造』、その前は『聖徳太子』。
千円札は『野口英世』の前は『夏目漱石』、その前は『伊藤博文』でした。
現在は硬貨のみとなりましたが、五百円札には『岩倉具視』が描かれていました。
年代的には手にしていたはずなのですが、私はどうしても五千円札の聖徳太子を思い出すことができません。

紙幣のデザインを変更する目的は偽造防止のためで、特に時期は定まっておらず、近いところでは20年ごとに変わっているそうです。
新しい紙幣には、世界初の偽造防止技術も採用されているようです。
ご関心のある方は、『国立印刷局の「新しい日本銀行券特設サイト」』をご覧になってみてください。
新しい知識を得るきっかけは、身近なところにたくさんあるものだと再認識しました。


Q.好きな歴史上の人物はいますか?

新五千円札の肖像画となる『津田梅子』さんです。
1871年にわずか6歳で日本最初の女子留学生のひとりとして渡米し、1900年に女子英学塾(現在の津田塾大学)を創設し、女子教育の礎を築かれました。
その勇気、チャレンジ精神には力づけられ、志を貫きひとつのことを成し遂げる情熱とたゆまぬ努力を忘れずに歩み続けることの大切さに気づかせてもらえると感じるからです。

2024.05.24

大学時代の友に感謝

米田先生 執筆者:リタ学園 奈良学習館 広報担当  米田 和英

大学時代の友達より電話があり「75才を過ぎ身体が元気なうちに、大学時代に親しかった友達を広島に招いて、思い出話をしたい」との内容であった。名前と話し方を聞いて学生時代の顔が懐かしく思い出された。彼は卒業後地元の広島県に帰って就職したため、年賀状での近況報告のみで40年以上は会っていなかった。

大学時代、友達の一人が大学近くに下宿していたので、講義がない時間や休講の時、集まってはだべったり、麻雀をしたりしていた。時にはそのまま麻雀を続けて授業をサボったこともあった。下宿を借りていた本人は、嫌な顔一つせずに向かい入れてくれ今までも感謝している。

特に親しかった私を含めて三人の友達と連絡を取り合い6月下旬に訪問することになった。連絡を取り合った友達同士も40年以上、年賀状の交換だけだったが、電話をすると学生時代の話し方が聞こえてきて、タイムスリップしたような感じで気持ちが通じ合う快さを感じた。このような機会を提供してくれた広島の友に感謝すると共に、再会を楽しみにしている。

大学時代、お互いにありのままの自分を出しながら付き合ってきた友達だったと思う。何十年経っても、連絡し合えばいつでもその時代に戻った気持ちで会話ができる友がいる。人生の宝物だと感じている。


Q.好きな歴史上の人物はいますか?

『伊能忠敬』さんです。
50歳のとき江戸に出て、地球の大きさを測るため天文学・暦学を学び始め、シニア世代の17年をかけて日本全土を実地測量し、初めての実測による日本地図を作成した。
シニア時代に現役時代を超える偉業を成し遂げられた、その姿勢に学びたいと思っています。

2024.05.17

5月病対策

平井先生 執筆者:リタ学園 奈良学習館 理科・利他育担当  平井 さくら

大型連休も終わりいかがお過ごしでしょうか?
新学期は環境の変化もあり、特に5月は心身に不調がでやすい時期とも言われています。
5月病の対応策としては、日頃からストレスを溜めないことが大切と言われています。

私は4年前に保護犬のゴールデンレトリバー『ムーン』をお家に迎い入れ、日々癒されています。
実はゴールデンレトリバーを飼うのはこれで3度目になります。笑
『ムーン』は大人しい性格で吠えたりせず、大きな音が苦手で散歩にも行きたがりません。
心配になりますが、唯一ご飯の時だけ凄く喜びます!

みなさんもぜひ自分にとっての楽しみや癒しを見つけてくださいね。
小さなことでも良いので趣味や好きなことを見つけるとストレスが軽減されたり、将来の仕事にも繋がったりすると思います。


Q.好きな歴史上の人物はいますか?

『伊能忠敬』です。
55歳から約17年かけて自分の足で歩いて日本全国を測量したのが凄いと思います。
他人から無理だと言われても信念を持ちやり遂げたからかっこいいなと思います。

2024.05.03

新しいチャレンジ

松原先生 執筆者:リタ学園 奈良学習館 数学教員  松原 輝

新しいことにチャレンジしていくって、活気にあふれていて気持ちいいですよね。
やってみると楽しいだけではなく、問題も出てきたりしてなかなか大変だったりします。

私も新しくチャレンジをしていることがあります。
プライベートで『YouTuber』に挑戦しています!
個人的な挑戦なのでここでチャンネル名などを出すのは控えます。
興味がある人は奈良学習館に来て直接私に聞いてみてください。

やってみると新たな発見があります。
「動画を撮るにはたくさんの機材が必要になるんだな。」
「動画編集ってこんなに大変なんだ。」
今まで何気なく見ていた動画の見方も変わってきました。

私は結構なんでも試してみて、合ったら続ける合わなかったらやめるといった形で、挑戦することは多いのですが、YouTubeはわりと楽しいと感じています。
生放送は視聴者の生の声がわかりますが、準備の手間や編集作業を考えると通常の動画よりも簡単で楽です。

皆さんもぜひ失敗を恐れず、いろいろなことに挑戦してみてください。
失敗から学ぶことで人間は成長するのだから。


Q.好きな歴史上の人物はいますか?

尊敬している人物は『福沢諭吉』です。
当時まだ日本に浸透していなかった様々な言葉を、日本風にアレンジして作り出した福沢諭吉の功績は素晴らしいと思っています。