教員ブログ
奈良学習館
2024.08.23
国民スポーツ大会
毎年10月に開催されている『国民体育大会』が、2024年から『国民スポーツ大会』へ名称変更されました。
2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催を契機として、世界の人々とスポーツの価値を分かち合い、世界各国と協調していくことを期待し、スポーツ基本法が一部改正されたことに伴うものです。
スポーツの語源はラテン語の『deportare(デポルターレ)』。
気晴らしをする、休養する、楽しむ、遊ぶなどの意味です。
名称変更後初の開催地である佐賀県では『体育』ではなく『スポーツ』だからできる、様々な新しい取り組みにチャレンジしているといいます。
私自身、過去に地元である鳥取県の代表として2回国体に出場していますが、今年は初の国スポに奈良県代表として出場します。
普段とは違い、県の代表を背負って出場するのはこの大会だけなので、新鮮な気持ちです。
学園生徒の中には「運動は苦手で好きじゃない」という生徒も多くいますが、身近なところからスポーツに興味関心を持ってもらえるよう、私も佐賀県で頑張りたいと思います!
Q.高校生時代に「やっておけばよかった」と思うことは何ですか?
私は自分の高校生活に心残りはありません。
高校生らしく、今しかできないことを好きなだけやってください!
失敗しても周りの大人が助けてくれます。
大人に頼って思う存分やりたいことをやってもらいたいです。
2024.08.13
夏フェス2024レポート
7/28(日)にリタ学園 奈良学習館にて、『夏フェス2024』を開催しました。
天候に恵まれ、うだるような暑さとなりましたが、なんと100名以上の方に来場いただきました。
来場いただいた皆様、誠にありがとうございました!
また、当日ボランティアでお手伝いいただいた保護者の方、生徒・卒業生たち、当日は参加出来なくとも準備や応援をいただいた皆様、積極的にご協力いただき本当にありがとうございました!
申し遅れました私、リタ学園 神戸学習館と同じビルの同じ階にオフィスがある、応援サポート企業『株式会社I.S.コンサルティング』の共育事業部 兼 リタ学園パートナー本部の安達(アンタツ)と申します。
普段はこのリタ学園サイトの中の人として、Web制作に従事している傍ら、『リタサポアフタースクール』でプログラミング実習などを担当しています。
教員ブログ初登場にして、今回初参加した『夏フェス』のレポートをお届けいたします。
《『夏フェス』ざっくりレポート》
夏フェスの会場は奈良学習館の敷地内。
1Fの屋台ブースでは、焼きそば・焼き鳥・フランクフルト・ポップコーン・かき氷が来場者に振る舞われ、生徒・先生・保護者の方が準備~調理~提供までを連携して取り組まれていました。
2Fでは、ボードゲームやテレビゲームが遊べるコーナーと休憩スペースがありました。
仲良く盛り上がったり、黙々と熱中したり、生徒たちが各々で楽しんでいました。
午前中にはウェルビー株式会社より就労支援員の方をお招きし、「生きづらさを抱える方の進路選択についての勉強会」と題して、就労支援に関する講演会を実施いただきました。
予想を上回る多くの方にご参加いただき、皆様熱心に講演を聴き、講演後に個別で質問をされるなど、とても関心を持たれている内容だったと実感できました。
その他、奈良学習館入学希望者には個室で個別相談なども実施しました。
毎年恒例のイベントとはいえ、終始和やかで良い雰囲気のイベントにできたのは、来場者や協力者、関わってくださった皆様のおかげです。
一部至らなかった点や課題もありますが、いただいた貴重な声は真摯に受け止め、リタ学園一同で今後改善に努めて参ります。
今後とも『リタ学園』をよろしくお願いいたします。
最後に、今回講演いただきましたウェルビー株式会社のWebサイトをご紹介いたします。
是非下記バナーをクリックタップしてサイトをご覧ください。
ウェルビーは障害のある方の「自分らしく働く」ことをサポートする就労移行支援事業所です。
豊富でハイクオリティな独自カリキュラムと支援を提供し、さまざまな観点から就職活動をサポートいたします。
自分の持っている悩みが「発達障害」に当てはまるような気がする、だれに相談すべきか、どうしたら良いか悩んでいる学生やご両親、学校関係者の皆さまに向けたサイトページです。
自分の気持ちに正直に生きるヒントや解決案のひとつとしてお役立てください。
2024.08.19 追記
ウェルビー株式会社のブログでもご紹介いただきました。ありがとうございます。
併せて下記もご覧ください。
【近鉄奈良駅前】リタ学園 奈良学習館にて出張講座を行いました! | ウェルビーブログ
2024.08.08
修学旅行
7/31~8/2の期間、リタ学園では3年生の修学旅行を実施しました。
奈良学習館・神戸学習館・京都ペガサス館から計16名の生徒と、教員は私を含めて3名、過去最大人数での修学旅行となりました。
旅行の行き先は福島・仙台・函館でした!
【1日目】
初日は宮城県と福島県。
「山元町震災遺構 中浜小学校」や「相馬市伝承鎮魂祈念館」を見学し、東日本大震災の状況を目と耳で学びました。
生徒にとっては幼いころに起こった震災。
あまり覚えていないという人も多かったのかもしれません。
実際に現場に足を運び、その時何が起こったのかを肌で感じることで、命の尊さを学ぶ貴重な機会になりました。
【2日目】
仙台駅から新幹線で函館へ!🚄
函館では、生徒それぞれが事前に考えた「自由行動計画」に基づき行動してもらいました。
私は生徒と一緒に路面電車を使い、「五稜郭」へ行きました。
函館は某有名アニメの舞台ということもあり、様々な場所に関連するフォトスポットがありました📸
自由行動の後は、みんなで函館山へ。
100万ドルの夜景はあいにくの濃霧でしっかりと見ることができませんでした。
しかし、帰りのロープウェイの中でとても綺麗な夜景を見ることができ、生徒も私も大興奮でした。
【3日目】
この日も午前中は「自由行動計画」に基づき行動してもらいました。
私は「金森赤レンガ倉庫」へ行き、生徒と一緒にお土産を購入しました。
その後、函館空港から伊丹空港へ帰ってきました。
三日間、大きなトラブルもなく無事終えることができ良かったです。
生徒たちもとても楽しんでくれ、その笑顔が一番印象に残った思い出です。
修学旅行という貴重な行事に携わることができ、改めて幸せだなと感じることができました。
Q.高校生時代に「やっておけばよかった」と思うことは何ですか?
私は英語が苦手なので、『英語の勉強をしておけばよかった』と後悔しています。
外国人を見る機会も多くなったので、話せたらかっこいいなぁ~笑
私は話すことが好きなので、英語ができれば交友関係をさらに広げることが出来たと思います。
2024.07.26
夏休みから二学期に向けて
夏休みの過ごし方について、生徒の皆さんには9月の前期試験対策をしっかりやろうと伝えました。
それ以外にも体力づくりも良し、読書も良し、自分に肥やしを与える期間が夏休み期間だと考えます。
二学期からはレポートだけではなく、様々な行事も増えていきます。
行事はコミュニケーション能力を鍛えるまたとないチャンスです。
私自身、数字や物事を覚える暗記式学習ではなく、学ぶことが楽しさに変わる授業運営を心掛けたい。
そのためにも、この夏休み期間で自分も楽しいと思える教材を準備しておきたいです。
暑い日が続きますが、皆様くれぐれも体調管理にご留意くださいませ。
Q.高校生時代に「やっておけばよかった」と思うことは何ですか?
私の高校生時代は、クラブ活動(ソフトテニス部)と勉強を何となくこなしているような生活でした。
転勤が嫌で地元(神戸)に本社がある会社に入るんだ!と思い、とりあえず大学へ行こうと受験勉強を始めたのが3年生の春、それでは遅かったと焦らされる日々でした。
実は高校生時代、私は友人と呼べる存在がいませんでした。
表面的な付き合いというか、授業が終わればさようならという何とも冷めた感じでした。
だからこそ「やっておけばよかった」と思うことは、もっと友人を作っておきたかったです。そして彼女も(笑)
当時流行っていた「○んだカップル」の学園生活に憧れ、昔では珍しかった紺のブレザーとエンジのネクタイの高校へ進学したのに・・・ちょっぴり悲しい思い出です。
2024.07.05
New Face
スクールカウンセラーの吉田裕子と申します。
昨年度からスクールカウンセラー兼ソーシャルワーカーとして奈良学習館、神戸学習館の非常勤スタッフの一員に加えていただいております。
これまでは主としてハローワークや大学において、障がいのある方の修学、就労支援の仕事に携わってまいりました。
気になること等気軽にお声掛けいただければと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
今回、初めてブログを担当することになりました。
何か新しいことはないかと考えていたところ、見つかりました!
7月3日に日本の紙幣が変わります。
新一万円札の肖像画は、生涯において500もの企業設立などにかかわり、「日本近代社会の創造者」と言われる『渋沢栄一』に。
新五千円札は、生涯を通じて、女性の地位向上と女子教育に尽力した教育家である『津田梅子』に。
新千円札は、破傷風を予防・治療する方法を開発した細菌学者で「近代日本医学の父」と呼ばれている『北里柴三郎』に変わります。
みなさんは、歴代紙幣の肖像であった人物を覚えていますか?
私が小学生だった頃まで遡ってみました。
一万円札は、現在の『福沢諭吉』の前は『聖徳太子』。
五千円札は、『樋口一葉』の前は『新渡戸稲造』、その前は『聖徳太子』。
千円札は『野口英世』の前は『夏目漱石』、その前は『伊藤博文』でした。
現在は硬貨のみとなりましたが、五百円札には『岩倉具視』が描かれていました。
年代的には手にしていたはずなのですが、私はどうしても五千円札の聖徳太子を思い出すことができません。
紙幣のデザインを変更する目的は偽造防止のためで、特に時期は定まっておらず、近いところでは20年ごとに変わっているそうです。
新しい紙幣には、世界初の偽造防止技術も採用されているようです。
ご関心のある方は、『国立印刷局の「新しい日本銀行券特設サイト」』をご覧になってみてください。
新しい知識を得るきっかけは、身近なところにたくさんあるものだと再認識しました。
Q.好きな歴史上の人物はいますか?
新五千円札の肖像画となる『津田梅子』さんです。
1871年にわずか6歳で日本最初の女子留学生のひとりとして渡米し、1900年に女子英学塾(現在の津田塾大学)を創設し、女子教育の礎を築かれました。
その勇気、チャレンジ精神には力づけられ、志を貫きひとつのことを成し遂げる情熱とたゆまぬ努力を忘れずに歩み続けることの大切さに気づかせてもらえると感じるからです。
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