教員ブログ

イベント報告

2024.08.13

夏フェス2024レポート

安達 執筆者:リタ学園パートナー本部  安達 寿輝

7/28(日)にリタ学園 奈良学習館にて、『夏フェス2024』を開催しました。

夏フェス

天候に恵まれ、うだるような暑さとなりましたが、なんと100名以上の方に来場いただきました。
来場いただいた皆様、誠にありがとうございました!
また、当日ボランティアでお手伝いいただいた保護者の方、生徒・卒業生たち、当日は参加出来なくとも準備や応援をいただいた皆様、積極的にご協力いただき本当にありがとうございました!

申し遅れました私、リタ学園 神戸学習館と同じビルの同じ階にオフィスがある、応援サポート企業『株式会社I.S.コンサルティング』の共育事業部 兼 リタ学園パートナー本部の安達(アンタツ)と申します。
普段はこのリタ学園サイトの中の人として、Web制作に従事している傍ら、『リタサポアフタースクール』でプログラミング実習などを担当しています。
教員ブログ初登場にして、今回初参加した『夏フェス』のレポートをお届けいたします。

《『夏フェス』ざっくりレポート》
夏フェスの会場は奈良学習館の敷地内。
1Fの屋台ブースでは、焼きそば・焼き鳥・フランクフルト・ポップコーン・かき氷が来場者に振る舞われ、生徒・先生・保護者の方が準備~調理~提供までを連携して取り組まれていました。
2Fでは、ボードゲームやテレビゲームが遊べるコーナーと休憩スペースがありました。
仲良く盛り上がったり、黙々と熱中したり、生徒たちが各々で楽しんでいました。

夏フェス1

夏フェス2

夏フェス3

夏フェス4

夏フェス5

夏フェス6

午前中にはウェルビー株式会社より就労支援員の方をお招きし、「生きづらさを抱える方の進路選択についての勉強会」と題して、就労支援に関する講演会を実施いただきました。
予想を上回る多くの方にご参加いただき、皆様熱心に講演を聴き、講演後に個別で質問をされるなど、とても関心を持たれている内容だったと実感できました。

夏フェス_ウェルビー講演会

その他、奈良学習館入学希望者には個室で個別相談なども実施しました。

毎年恒例のイベントとはいえ、終始和やかで良い雰囲気のイベントにできたのは、来場者や協力者、関わってくださった皆様のおかげです。
一部至らなかった点や課題もありますが、いただいた貴重な声は真摯に受け止め、リタ学園一同で今後改善に努めて参ります。
今後とも『リタ学園』をよろしくお願いいたします。

最後に、今回講演いただきましたウェルビー株式会社のWebサイトをご紹介いたします。
是非下記バナーをクリックタップしてサイトをご覧ください。

ウェルビー
ウェルビーは障害のある方の「自分らしく働く」ことをサポートする就労移行支援事業所です。
豊富でハイクオリティな独自カリキュラムと支援を提供し、さまざまな観点から就職活動をサポートいたします。

ウェルビーキャンパス
自分の持っている悩みが「発達障害」に当てはまるような気がする、だれに相談すべきか、どうしたら良いか悩んでいる学生やご両親、学校関係者の皆さまに向けたサイトページです。
自分の気持ちに正直に生きるヒントや解決案のひとつとしてお役立てください。

2024.08.19 追記
ウェルビー株式会社のブログでもご紹介いただきました。ありがとうございます。
併せて下記もご覧ください。
【近鉄奈良駅前】リタ学園 奈良学習館にて出張講座を行いました! | ウェルビーブログ

2024.08.08

修学旅行

田口先生 執筆者:リタ学園 奈良学習館 国語教員・3年生担任  田口 祥大

7/31~8/2の期間、リタ学園では3年生の修学旅行を実施しました。

奈良学習館・神戸学習館・京都ペガサス館から計16名の生徒と、教員は私を含めて3名、過去最大人数での修学旅行となりました。

旅行の行き先は福島・仙台・函館でした!

【1日目】
初日は宮城県と福島県。
「山元町震災遺構 中浜小学校」や「相馬市伝承鎮魂祈念館」を見学し、東日本大震災の状況を目と耳で学びました。
生徒にとっては幼いころに起こった震災。
あまり覚えていないという人も多かったのかもしれません。
実際に現場に足を運び、その時何が起こったのかを肌で感じることで、命の尊さを学ぶ貴重な機会になりました。

【2日目】
仙台駅から新幹線で函館へ!🚄
函館では、生徒それぞれが事前に考えた「自由行動計画」に基づき行動してもらいました。
私は生徒と一緒に路面電車を使い、「五稜郭」へ行きました。

五稜郭

函館は某有名アニメの舞台ということもあり、様々な場所に関連するフォトスポットがありました📸
自由行動の後は、みんなで函館山へ。
100万ドルの夜景はあいにくの濃霧でしっかりと見ることができませんでした。
しかし、帰りのロープウェイの中でとても綺麗な夜景を見ることができ、生徒も私も大興奮でした。

【3日目】
この日も午前中は「自由行動計画」に基づき行動してもらいました。
私は「金森赤レンガ倉庫」へ行き、生徒と一緒にお土産を購入しました。

金森赤レンガ倉庫

その後、函館空港から伊丹空港へ帰ってきました。

三日間、大きなトラブルもなく無事終えることができ良かったです。
生徒たちもとても楽しんでくれ、その笑顔が一番印象に残った思い出です。
修学旅行という貴重な行事に携わることができ、改めて幸せだなと感じることができました。


Q.高校生時代に「やっておけばよかった」と思うことは何ですか?

私は英語が苦手なので、『英語の勉強をしておけばよかった』と後悔しています。
外国人を見る機会も多くなったので、話せたらかっこいいなぁ~笑
私は話すことが好きなので、英語ができれば交友関係をさらに広げることが出来たと思います。

2023.12.27

リタ学園 奈良学習館 × STAR株式会社『合同校内木鶏会』

田口先生 執筆者:国語教員・2年生担任 田口 祥大

リタ学園 奈良学習館では、11/22(水)にSTAR株式会社の皆様をお招きし、合同校内木鶏会を行いました🐓

合同校内木鶏会①

木鶏会(もっけいかい)とは、日本で唯一の人間学を学ぶ月刊誌『致知』を用いて、記事の感想をグループで発表し、美点凝視でディスカッションして、お互いに自己肯定感を高め合う会です。
現在では1,500社以上の企業で導入されており、今夏の甲子園で優勝した慶應義塾高等学校野球部も導入されているそうです。
本校であるRITA学園高等学校でも、『利他育』という授業の一環で校内木鶏会を実施しており、木鶏会を学校全体で取り組むということは全国初の試みです。

生徒だけでなく、私たち教員も毎月木鶏会を実施しており、人間学を学ぶ機会を設けています。
また学内だけではなく、『大阪府社内木鶏経営者会』や『関西致知若獅子の会』にも参加しております。
その繋がりから今回、STAR株式会社の皆様と合同開催する運びとなりました。

合同校内木鶏会②

木鶏会を通じ、普段関わる機会の少ない社会人の方と一緒になって話し合うことはとても貴重な体験です。
これからも生徒と教員が共に育み、リタ学園でしか味わうことのできない経験を創出していきます。

2023.09.15

特別授業~大峰堂薬品工業株式会社講演会~

田口先生 執筆者:国語教員・2年生担任 田口 祥大

リタ学園 奈良学習館では、9/8(金)に特別授業として、RITA学園高等学校の応援企業である『大峰堂薬品工業株式会社』様をお招きし、昨年就職した卒業生と社員の方々の講演会を行いました。

今回は、講演会を終えた生徒の感想を一部共有いたします。

【令和4年度卒業生T君の講演】
講演会1

▼生徒の感想▼
・人生を楽しんでいるように見えて、喋り方も態度も社会人らしく輝いて見えました。
・長所も短所も認めてあげて、自分の現状を理解してそこからどう変えていくのかが大切。
・切り替えがしっかりできているっていうのはすごいなと思いました。
・高校を卒業するだけがゴールではなく、その先が一番大切だというのが分かりました。
・自分が一生懸命仕事をしていたら、周りの人が助けてくれる可能性がある。
・仕事の大変さを知れて、社会人になる大変さも知れた。
・働くことによって人が変わってそれが自分としての価値になることが分かりました。
・とてもしっかりと働いている先輩の姿を見て、僕も頑張ろうと思いました。

【大峰堂薬品工業株式会社辻社長の講演】
講演会2

昨年卒業し、入社半年にもかかわらず堂々とした発表に成長を感じました👀
在校生にとって卒業生の姿はとてもイキイキと輝いていました✨