教員ブログ

2024.06.21

シャンパーニュ

あきの先生 執筆者:リタ学園 神戸学習館 教員  菅野 あきの

はじめまして!リタ学園 神戸学習館の菅野あきの(39)です。
昨年の4月から神戸学習館で生徒さんたちのサポートをしています。
スクーリングでは創作を担当して、iPadでリンゴのデッサンや、樹脂粘土で食品サンプルを作る授業をしています。
リタ学園はお互いを尊重できる素直な生徒さんばかりなので、毎日とても気持ちよく過ごしています。

「私は二つの時にしかシャンパンを飲まない。恋をしている時と、していない時。」
ココ・シャネル

シャンパーニュはココ・シャネル、オードリー・ヘップバーン、あのナポレオンまでにも名言を残させている、特別な飲み物です。
神戸に引っ越してきて1年、神戸の一番好きなところは、いつでもシャンパーニュが手に入るところです。
沢山の販売店があり、素敵なシャンパンバーも見つけました。
シャンパーニュはシャンパーニュ地方で作られるスパークリングワインのことで、シャルドネ、ピノノワール、ピノムニエの三種類の葡萄で作られています。
どの葡萄をどれくらい使うかによって香りや味わいが変化し、特に熟成期間の長いものはふくよかで、色も黄金色になります。
少々お値段が高いこともあって、若い頃はそう気軽に楽しむことができませんでした。
見分け方が分からず、お値段が高い割に甘苦い風味のあるものを選んでしまって失敗していました。
‘‘大人’’になってからは、どの葡萄がどれくらい配合されているシャンパーニュなのか、シャンパーニュ地方のどのあたりで作られた物なのか、ドサージュ(甘みを加える)されているのか、味わえるようになりました。
休日に冷えたシャンパーニュを持って、海にピクニックに行くことが私の一番の楽しみです。

シャルドネ100%で作られた、ブラン・ド・ブランと呼ばれるシャンパーニュはキレがあり、多くの人に好まれていますが、私は、ブラン・ド・ノワールと呼ばれる、ピノノワール100%のものか、ムニエの比率が大きいシャンパーニュが大好きです。
ムニエはトーストが焦げたような風味があり、私がイメージするシャンパーニュの香りそのものです。
また、シャンパーニュはその香りと味で、いつでもクリスマスイブのようなワクワクとした特別な日に変えてくれる飲み物です。
単なる平日の夕方も、一瞬にしてクリスマスイブが来たような華やかな気持ちに変えてくれます。 ココ・シャネルの名言にも深くうなずけます。
ちょっとお高いシャンパーニュですが、外で食事をすることを考えれば、自宅で割安に楽しむ事ができます。
退屈な休日にこそあって欲しいもの、それがシャンパーニュです。

何も用事のない1日に、自宅で一度お試しください。
※お酒は二十歳になってから!


Q.好きな歴史上の人物はいますか?

『シャルル・ド・ゴール』この人がいなければ、今シャンパンが飲めていないかも?