教員ブログ
2024.12.17
遊びから学び
❝遊びが学びに変わる❞という事がとても大切だなと教員になってから感じています。
そんな私が最近ハマっているボードゲームがあります!
それは、『カタン』です!
今までは名前だけ知っているなぁという感じでしたが、先日友人とボードゲームカフェに行った際に初めてプレイしました。
『カタン』は、自分の道を建設し、町や都市を建てたりしてポイントを稼いでいき、先に10ポイント獲得したプレイヤーの勝ち!というゲームです。
建設以外にも勝つ方法があるのですが…何より面白いなぁと思ったのは❝交渉❞です。
❝交渉❞とは、名前のとおり相手と話し合うこと。
『カタン』ではどのアクションをするのにも資源が必要です。
しかし、時には資源が偏ってしまうことがあります。
その時に大切なのが交渉です。
たとえば…
A:わたしは麦のカードがほしいけど麦のカードを1枚も持っていない。
逆に土のカードをいっぱい持っているなぁ。
「すみません!だれか土のカードを麦のカードに交換してもらえませんか?」
B:「いいですよ!ただし、土のカード2枚と麦のカード1枚で交換にしてくれますか?」
A:土のカードが2枚も減るのか…でも麦が欲しいし、仕方ない!
「わかりました!」
といった流れで交渉を行います。
交換してくれる相手がいなかったり、相手の条件が気に入らなかったりすれば、交換はしなくても大丈夫です。
「〇〇をするから□□をしてもらえますか?」と話すことは勇気がいることです。
ゲームを通して❝交渉❞を経験することで、社会に出た時にとても役に立つと思います。
リタ学園 神戸学習館の教員がボードゲームを紹介したり、プレイしたりしている動画もありますのでぜひご覧ください!
Q.高校時代に「やっておけばよかった」と思うことは何ですか?
高校時代は「とにかくやってみよう!」と行動していたので、やっておけば良かったと思うことはないです。
生徒のみんなにも「思ったことをやってみて」ほしいです。
やらなかったことを後悔するより、やって後悔した方が経験した分だけ成長に繋がります。
どうしても一歩踏み出せない…という時は、私や他のリタ学園の先生たちが相談にのります!
一緒に一歩踏み出してみましょう~✨