教員ブログ
教員ブログ
2024.11.18
記憶にございません??
前回のブログ(2024.05.24 大学時代の友に感謝)の続きとなります。
大学時代に親しかった友人Aの招待で、6月に私と友人2人で広島県を訪問し、40数年ぶりに再会した。
友人Aのマイカーに乗せてもらい、昼食は尾道ラーメン、その後しまなみ海道から生口島瀬戸町にある日本画家で有名な平山郁夫美術館、翌日は高校駅伝の名門校広島県立世羅高校(Aの出身校)等を案内してもらった。
2日間、大学時代の思い出から今日に至るまでの人生について語り合った。
その中で印象的だった話題の一つを紹介します。
友人Aの自宅で朝食をごちそうになり、食後にくつろいでいた時のこと。
お互いの結婚式に出席したかどうかの話題になり、友人Aの結婚式に私たちは出席した記憶が定かではないという流れになった。
友人Aは出席してもらったと話すが私たち3人は思い出せない。
友人A「玄関まで来て、証拠をみせるから」と言って玄関まで案内され、そこに飾ってある象の置物を指さす。
これを見ても3人は何のことだか分らなかった。
不思議そうな表情をしているのを見て、友人Aが象の置物の台座の裏を見せてくれた。
友人A「結婚式の日に3人でこの重いのを持ってきてくれた」と話す。
45年前のこと。
3人共お互いの顔を見ながら「記憶にございません」と言いながらも大爆笑となった。
出席したことは間違いなさそうだが思い出すことができない。
何故、象の置物だったのかも含め、帰りの新幹線の中でも話題が尽きず、若い頃にタイムスリップしたような2日間でした。
Q.高校生時代に「やっておけばよかった」と思うことは何ですか?
高校時代は自由な校風の中で充実した高校生活でした。
あえて言うならば、もっと何でも語り合える友達を増やしておけばよかったと思います。
心の通じる友達は人生の宝物です。
真の友達とは、考え方や意見が異なっても、お互いを認め合い、尊重する、魂の響き合う関係だと思います。
2024.11.01
朝活
10月もようやく過ごしやすくなってきましたね!
ところで皆さんは早起きは得意ですか?
私は大の苦手です(´;ω;`)
ですが最近、苦手を克服しようと休みの日に頑張って早起きを試みています。
目的がないと怠けてしまうので、朝からカフェに行ったり、習い事に行ったりと予定を入れています。
『早起きは三文の徳』ということわざがあるように、早く起きれば、健康にも良いし、新たな発見、素敵な出会いがあるかもしれません。
チャンスは外からやってくるものなので、皆さんも気分転換に外に出る機会を作ってみてはいかがでしょうか(^^)/
Q.高校生時代に「やっておけばよかった」と思うことは何ですか?
写真を沢山撮っておけばよかったな~と思います。
思い出に浸れるからです。
それ以外は特にやり残したことはありません!
2024.10.14
リタクリーンヒューマン
執筆者:リタ学園 神戸学習館 館長 樋口 悠輝
10月も半ばに入り、だんだんと涼しさを感じる過ごしやすい季節になってきました。
きっとすぐに肌寒くなり、凍えるような風とともに冬がやってくるのでしょうね。
何においても「良い!」と思う時間は一瞬で過ぎていきます。
私は最近、趣味として『町内清掃ボランティア』をはじめました。
理由は、三度の飯より掃除が好きだからです。嘘です。
ちょっと良い恰好をして自分のヒューマンレベルを上げることにより、神様に褒めてもらって宝くじに当選するためです。嘘です。
仕事とは関係なしに“利他”を実践する場を作ろうと思ったことが理由です。本当です。
某イベント告知サイトで、一緒に清掃をしてくれる方を募集したところ、まったく見ず知らずの方から参加申し込みがありました。
「日課のキックボクシングジム通いのついでに散歩をしよう。」
「散歩のついでにゴミ拾いをしよう。」
「せっかくゴミ拾いするなら一緒にやってくれる人を募集しよう。」
という発想から行動に移しただけで、プライベートでも人間関係や利他の心の輪が広がっていきそうでドキドキわくわくしています。
去年までの私なら、同じような取り組みを目にしても、「休みの日によくやるよ。」と、どこか冷めた目で見ていたかもしれません。
この企画を通して、自分自身の『ヒューマンレベル』が上がっていると実感しています。
社会への貢献心が満たされることによって、自己肯定感が上がることもあると思います。
「まだまだだな。」と周囲に思われることも多分にあると思いますが、私は私が「良い事をしている。」という自信があります。
今度は、生徒や保護者の皆様も誘ってみようと思います。
いつまで続くかわかりませんが、できるだけ長く頑張っていきます。
Q.高校生時代に「やっておけばよかった」と思うことは何ですか?
「やっておけばよかった」と後悔していることは特にありません。
「やっていてよかったこと」はアルバイトです。
16歳~18歳という時期にお金を稼ぐ大変さを実感できたことはよかったと思います。
職業に貴賎なし。
どんな仕事も本当に尊いです。
2024.10.07
想定外を想定する
10月になったというのに、とんでもない暑さが続いていますね。
まさに、異常気象と呼んで差し支えないものだと思います。
暑さ以外にも、各地で線状降水帯が発生したりなど、今まで我々が経験したことのないような自然災害が起こっています。
30度を超えると「真夏日」と言うことから、かつては30度が「暑い」の基準でした。
それが今では30度がマシに感じるぐらい、日本の夏は35度超えが当たり前になってしまっています。
そんな異常気象の中で生きる我々は、これから先も、想定外の災害に見舞われる可能性が高いということになります。
想定できないから、想定外なのだと言ってしまえばそれまでなのですが、常識や今までの価値観では対応できない事態に対応するために何が必要なのか、自分なりに考えてみました。
その結果、たどり着いたのが以下になります。
『何が本当に大切なのか、何を最初に考えればいいのかをあらかじめ決めておく』
災害が起きた際、迷って行動できずにいたら、助かる命も助からなくなってしまう可能性があります。
優先順位をしっかり決めておくことで、瞬間的な判断もしやすくなると思います。
そして、何が大切かを考える上での重要になるものの一つが【利他】だと思います。
何が本当に大切なのかわからない人は、みんなと一緒に考えてみるのはいかがでしょう。
皆さんも、自分にとって何が本当に大切なのか、確認してみてはいかがでしょうか。
Q.高校生時代に「やっておけばよかった」と思うことは何ですか?
今となってみれば、もっといろいろな遊びをしておけばよかったと思います。
一見価値がないと思うようなものも、もしかしたら時間がたてば誰かにとってはすごく価値のあるものになるかもしれません。
高校生の皆さん、何気ない一日がかけがえのない思い出になるので、是非、一日一日を大切に過ごしてほしいです。
2024.09.20
特別授業
先日、リタ学園 奈良学習館では【特別授業】として、『アンガーマネジメント』のついての講演会を催しました。
改めてアンガーマネジメントを学ぶ機会となり、私自身も間違った知識を持っていた事に気付きました。
・“怒り”という感情はなくなるものではない
・私たちを怒らせるものの正体
・6秒の基準
そもそもアンガーマネジメントとは、怒らないようにするための手法ではないということが分かりました。
生徒たちもうなずきながら必死にメモを取っており、自分と向き合う手段の人等として、しっかり学習できたようです。
“怒り”は人間にとって自然の感情の一つ。
“怒り”のない人はいないし、なくすことも不可能。
身を守るための感情(防衛感情)として、これから自分の“怒り”と上手く付き合ってくれると思います。
リタ学園の【特別授業】では、外部の方を講師としてお招きし、様々なお話しが聴ける機会もあります。
これまでは、
・元米国海兵隊太平洋基地政務外交部(G-7)次長のロバート・D・エルドリッヂさん
・カナダで留学の現地エージェントを経営されている社長さん
・自動車やバイクのメーカーHondaの社員さん
・整骨院や専門学校の先生
等々、多方面の方に講演していただきました。
そして次回の【特別授業】は、イラストレーターの『まつやまたかし』さんをお招きした講演会&塗り絵デッサンとなります!
『まつやまたかし』さんは、『鳥山明』さんのアシスタントとして、『Dr.スランプ』から『ドラゴンボール』までの作品に関わってこられ、現在もイラストレーターとしてご活躍されている方です。
『ドラゴンボール』で鳥山さんのアシスタントを務めたのはまつやまさん1人であり、いつも主人公である孫悟空の髪の毛のベタ塗りに時間を取られていたところ、鳥山さんがベタ塗りをしなくても済むようにと、孫悟空を超サイヤ人に変身させたというエピソード(*)があるそうです。
*このエピソードはWikipediaの情報を一部引用しました。詳細はWikipediaなどをご覧ください。
今回様々なご縁が繋がり、RITA学園の経営理念や利他の心に深く共感してくだり、快く講師を引き受けていただけました。
私自信もとても楽しみですが、漫画・アニメ・美術が好きな生徒たちの希望や夢に繋がり、学校生活での良き思い出になってくれればと思います。
今後も生徒たちにとって興味・関心・気付き・学びに繋がる授業を実施していきます。
Q.高校生時代に「やっておけばよかった」と思うことは何ですか?
部活に没頭し過ぎた中学、高校、大学、実業団選手時代。
それなりの成績を残し、クラブチームでは日本一になったこともあります。
でも、それに熱中しすぎて、それ以外は何も残っていませんでした。
もっと趣味なんかを増やしておけばよかったかなと今になって思います。
日本中にたくさんの仲間や友だちは増えたのですが、旅行を趣味にしていれば、その仲間や友だちに会いに行くということももっと身軽にできたのかなと思います。
やりたいことをやってみる。
それができるのが、高校時代。
中学・大学・社会人では、いろいろと制約があってなかなか実行に移せなくなります。
高校生のみなさん、今がチャンスですよ。
自分の秘めたる能力を開花させてください。
- 1 / 14
- »