教員ブログ

2024.05.24

大学時代の友に感謝

米田先生 執筆者:リタ学園 奈良学習館 広報担当  米田 和英

大学時代の友達より電話があり「75才を過ぎ身体が元気なうちに、大学時代に親しかった友達を広島に招いて、思い出話をしたい」との内容であった。
名前と話し方を聞いて学生時代の顔が懐かしく思い出された。
彼は卒業後地元の広島県に帰って就職したため、年賀状での近況報告のみで40年以上は会っていなかった。

大学時代、友達の一人が大学近くに下宿していたので、講義がない時間や休講の時、集まってはだべったり、麻雀をしたりしていた。
時にはそのまま麻雀を続けて授業をサボったこともあった。
下宿を借りていた本人は、嫌な顔一つせずに向かい入れてくれ今までも感謝している。

特に親しかった私を含めて三人の友達と連絡を取り合い6月下旬に訪問することになった。
連絡を取り合った友達同士も40年以上、年賀状の交換だけだったが、電話をすると学生時代の話し方が聞こえてきて、タイムスリップしたような感じで気持ちが通じ合う快さを感じた。
このような機会を提供してくれた広島の友に感謝すると共に、再会を楽しみにしている。

大学時代、お互いにありのままの自分を出しながら付き合ってきた友達だったと思う。
何十年経っても、連絡し合えばいつでもその時代に戻った気持ちで会話ができる友がいる。
人生の宝物だと感じている。


Q.好きな歴史上の人物はいますか?

『伊能忠敬』さんです。
50歳のとき江戸に出て、地球の大きさを測るため天文学・暦学を学び始め、シニア世代の17年をかけて日本全土を実地測量し、初めての実測による日本地図を作成した。
シニア時代に現役時代を超える偉業を成し遂げられた、その姿勢に学びたいと思っています。