教員ブログ
2024.08.30
秋の夜長
日中はまだまだ暑さを感じますが、朝晩は涼しい風を感じることも増えてきました。
空を見上げると、入道雲(積乱雲)が、徐々にうろこ雲(波状雲)やひつじ雲(高積雲)に代表される秋の雲に変わってくることに気づきます。
日が落ちた後も暑苦しかった夜が、少しずつ過ごしやすくなっていくことも実感できるでしょう。
この秋から冬にかけ、夜の時間が長くなっていく『秋の夜長』を、読書📚や映画鑑賞🎥、学習📝、ゲーム🎮など、皆様も様々なことで楽しまれることでしょう。
そんな秋の夜長ですが、もし夜空を見上げる機会がありましたら、秋の星座を探してみませんか。🌟
春の大曲線、夏の大三角や冬の大三角のような派手さはありませんが、目に見える星座のほとんどにそれぞれ由来があります。
高校時代、天文クラブだった私がお勧めしたい星座は、古代エチオピアの王女アンドロメダ、その父母であるケフェウスとカシオペヤ。
アンドロメダ姫を天馬ペガサスにまたがり救った英雄ペルセウス、ペルセウスが退治したメデューサ(の首)、怪物クジラです。
ギリシャ神話でも有名なこれらすべてが星座となり、秋の空一面に広がっています。🌌
秋の夜長、夜空を眺めながら雄大な古代ギリシャの神話の世界へ思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
星座については国立天文台のWebサイトなどで調べることができるのでぜひご利用ください。
Q.高校生時代に「やっておけばよかった」と思うことは何ですか?
高校生活は入学式当日からアルバイトをはじめ、定期試験期間を除き3年間ほぼ毎日シフトに入っていました。
その時に出会った社員さんが塾の経営をされており、結果その影響を受けて教育の世界に興味を持つようになりました。
高校時代という人生で最も多感な時期には何が自分の人生を左右するか分かりません。
いろいろな人や物に関心を抱きながら、未来のためにどんどん自分自身の世界を広げていきましょう。