教員ブログ

2025年02月

2025.02.21

少子化について

高木先生 執筆者:リタ学園 奈良学習館 館長  高木 健司

令和5年度の合計特殊出生率は「1.20」。
合計特殊出生率とは、一人の女性が一生に産む子どもの数の平均値です。
近年は「1つの家庭で2人以上の子どもを育てている」ということの方が少なくなっているようです。
私が子どもの頃は、高度成長期の順風もあり多子世帯が多かったように思います(父親が8人兄弟姉妹でお年玉はホクホクだった記憶)。
少子化の要因は、「晩婚化」「女性の社会進出」「男女それぞれのライフスタイルの変化」など様々あります。
子どもを生み、育てやすい環境を整えるには、国が「失われた30年」を改善することから始めなければ前に進むことはできないと考えています。
昨今物価だけが先行して上昇しているように感じます。
賃金も比例して上昇してこそ、お金は世の中を駆け巡ります。
残念ながらまだまだ厳しい時代が続きそうですね。


Q.生徒指導の際に心がけていることは何ですか?

「生徒がどう思っているか」を第一に心掛けています。
「指導」とは目的、目標に向かって教え伝えることであり、それを生徒はどう理解しているのか?
なぜ指導されるのかの意味を把握していないと、押しつけ、または叱られていると思ってしまうこともあるのです。
だからこそ生徒はどう捉え、どう思っているのかを意識しています。
学生時代には先生から、社会に出れば上司から、様々なことを指導されます。
自分の意図したことと異なる場合、受け入れがたいと感じる時もあります。
そんな時は、相手の立場に立った考え方をすることが大切だと思います。

2025.02.06

最近ハマっている趣味

中村先生 執筆者:リタ学園 大阪テンダー館 館長  中村 美保

最近の私のお気に入りは、美術館巡りです。
休日になるとふと足を運びたくなり、気になっていた展示やアート作品を観に行くことが増えました。

本物の絵画や彫刻を目の前にすると、その迫力や細かな描写に心が動かされます。

特に、光の使い方や色彩の美しさに注目することが多いです。
同じ作品でも、見るたびに新しい発見があるのが魅力的で、新しい感覚があります。

その後、カフェで展示の感想を書き留めたり、友人と話したりするのがちょっとした楽しみです。

家ではアートからインスピレーションを受けて、ちょっとした絵を描く時間も持つようにしています。
気軽に取り組める水彩やデジタルイラストなどを通じて、自分の内面と向き合う時間を作るのがとても心地よいです。
美術館で感じたインスピレーションが、そのまま作品作りに生かせるのも楽しいポイントです。


Q.高校時代に「やっておけば良かった」と思うことはなんですか?

もっと多くの専門家や知識を持つ人々に出会い、自分自身を深く知る機会を作っておけばよかったと思います。