教員ブログ
2025.02.21
少子化について

令和5年度の合計特殊出生率は「1.20」。
合計特殊出生率とは、一人の女性が一生に産む子どもの数の平均値です。
近年は「1つの家庭で2人以上の子どもを育てている」ということの方が少なくなっているようです。
私が子どもの頃は、高度成長期の順風もあり多子世帯が多かったように思います(父親が8人兄弟姉妹でお年玉はホクホクだった記憶)。
少子化の要因は、「晩婚化」「女性の社会進出」「男女それぞれのライフスタイルの変化」など様々あります。
子どもを生み、育てやすい環境を整えるには、国が「失われた30年」を改善することから始めなければ前に進むことはできないと考えています。
昨今物価だけが先行して上昇しているように感じます。
賃金も比例して上昇してこそ、お金は世の中を駆け巡ります。
残念ながらまだまだ厳しい時代が続きそうですね。
Q.生徒指導の際に心がけていることは何ですか?
「生徒がどう思っているか」を第一に心掛けています。
「指導」とは目的、目標に向かって教え伝えることであり、それを生徒はどう理解しているのか?
なぜ指導されるのかの意味を把握していないと、押しつけ、または叱られていると思ってしまうこともあるのです。
だからこそ生徒はどう捉え、どう思っているのかを意識しています。
学生時代には先生から、社会に出れば上司から、様々なことを指導されます。
自分の意図したことと異なる場合、受け入れがたいと感じる時もあります。
そんな時は、相手の立場に立った考え方をすることが大切だと思います。