生徒・教員ブログ

教員ブログ

2024.02.05

“みぽりん先生”を形成するもの

中村館長 執筆者:リタ学園 大阪テンダー館 館長 中村 美保

“みぽりん先生”こと中村 美保は、多岐にわたる活動を通じて形成されています。
教育分野では、小学校の教員免許を活かして塾の経営を行い、30年以上にわたるキャリアと1万人を超える卒業生を輩出しています。
2021年5月に書籍を出版し、Amazonランキングで1位を獲得しました。
また、フリーアナウンサー、MCとしても活躍しており、全国各地からお声がけを頂いています。
様々なイベントの司会を通じて、新たな企画にも積極的に取り組んでおります。
心を込めた司会で、お客様の笑顔を引き出すことに喜びを感じています。
さらに、女優やラジオ番組のパーソナリティとしても活動しており、表現することへの情熱を活かしてCMやドラマにも出演しています。
ラジオ番組『みぽりん先生のピンときてポン』では300人以上のゲストを迎え、様々な話題を提供しています。
カウンセリングやコーチングでは、人間関係、家族関係、心の問題、職場適応などを専門的に取り扱い、依頼者一人ひとりに寄り添いながら、解決策を探求しています。
教育分野だけでなく、ダイエットなどの様々な分野でのコーチングも行っており、効果を実証しています。
これらの経験を通じて、人生における一瞬の変化、即行動の重要性、折れない心を作る方法など、様々なテーマについてお話しする機会も持っています。
趣味や特技、プライベートも含め、これらの活動で成り立っており、教育、表現、コミュニケーションの分野での深い経験が、私の人生を豊かにしています。
これらの経験を、リタ学園 大阪テンダー館の授業やイベントなどでも活かしていきます。


Q.最近あった1番楽しいことはなんですか?

私自身がフリーアナウンサーとして関わった、大規模なイベントの司会を務めたことです。
全国から集まった多様な参加者との交流や、イベントを通じて生まれた新しいアイデア、そして参加者からの熱い反応が、非常に刺激的で楽しかったです。
この経験は、私の表現力やコミュニケーション能力をさらに磨く機会となりました。
また、様々な背景を持つ人々との出会いは、私に新たな視点を与え、自分の仕事に対する情熱を再確認するきっかけとなりました。
このような経験は、私の日々の活動に新しい活力を与え、今後の活動に大きな影響を与えると考えます。

2024.01.19

「がんばろう 日本!」

葉山先生 執筆者:リタ学園 奈良学習館 理科・保健体育教員・3年生担任 葉山 美衣子

1月も半分過ぎてしまいましたが、皆様明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

年末年始、私は故郷の鳥取県米子市に2年ぶりに帰省しました。
家族に会えたり、母校の部活にお邪魔したり、高校の同級生と会ったり…
みんなと懐かしい話ができて、とても良い時間を過ごすことができました。

そして迎えた元日。
能登半島地震の衝撃的な報道に驚きました。
被災されたすべての方にお見舞い申し上げます。

衝撃的な報道から、すぐにたくさんの企業や人が立ち上がり、募金や物資の支援をはじめられたというニュースもたくさん目にしました。
誰かのピンチに全国各地が協力してサポートする。
まさに『利他の心』です。
私も誰かのピンチにすぐ手を差し伸べられる人間であり続けたいです。

「がんばろう 日本! がんばろう 石川!」


Q.担当教科の“こだわりポイント”を教えてください。

私の担当教科は理科です。
2年生では科学と人間生活、3年生では生物基礎を担当しています。
こだわりポイントは流れで覚えてもらうこと。
暗記科目は、点で覚えるのではなく、線で覚えることが重要だと思っています。
また、アニメなど、生徒が興味を持ちやすいものも織り交ぜながら授業を進めています。
その方が生徒の印象にも残りやすく、テストの正答率も変わってきます!

2024.01.09

野菜作り

上坊館長 執筆者:リタ学園 京都ペガサス館 館長 上坊 由美子

リタ学園 京都ペガサス館では、フリースクールの子どもたちと一緒に9月から農園を借りて野菜作りを始めました。
農園は教室から車で15分。少し離れた場所にあります。
鍬やスコップを使って畝作りからのスタート。
9月初めでまだまだうだるような暑さ。みんなへとへとになりながらも、苦労の末に畝が16ほどできました。
「農家の方はすごいなあ!!!」と子どもたちも実感。

野菜作り1
野菜作り2
野菜作り3
野菜作り4

その後、せっかく育ってきた野菜をイノシシが食べていたり、畝を崩されたり。
自然の中で野菜を育てることの難しさを感じました。
今は、大根・ほうれん草・かぶ・キャベツ・ねぎを育てています。
育った野菜を収穫してお料理するのを楽しみにしています。


Q.最近あった1番楽しいことはなんですか?

今一番楽しいことは、「子どもたちとこんなことやったら楽しいだろうな~」と考え、実際にやってみたら、子どもたちが大喜びしてくれること。
最近は鉄板アイスの機械を知り合いの社長さんから譲っていただき、子どもたちとアイス作りをしました。
YouTubeで作り方を調べ、どんなアイスを作るのか相談し、必要なものを購入してチャレンジ!
美味しく、楽しくできました。
でも子供たちからは「真冬じゃなくて、真夏にやりたい!!」
ごもっともです。今年の夏祭りで再チャレンジします。

アイス作り1
アイス作り2

2023.12.22

2023年を振り返って

田口先生 執筆者:国語教員・2年生担任 田口 祥大

皆さん、驚くことにもう12月です。
リタ学園 奈良学習館では受付にクリスマスツリーを飾っています。
「もうクリスマスの季節か」と感じると同時に、「もう年末か。1年経つのは早い。」とも感じます。

クリスマスツリー

さて、皆さん2023年はどうだったでしょうか?
とても充実した1年でしたか?
それとも少し後悔が残る1年だったでしょうか?

ちなみに私は今年、年男で本厄の年でした。
そのため奈良県桜井市にある、大神神社まで行って厄除けをし、自宅には神棚を作り、お札を置いていました。
これが厄を払ってくれていたのだと信じています。

年末ということで自身を振り返ってみると、「2023年は充実したな」と感じています。
決して良いことばかりがあったというわけではありません。
良いことも悪いこともすべて自分の糧となり、学びとなり、成長に繋がった年になったからです。

最近聞いた言葉で、印象に残っている言葉があります。
『人間は一生のうち逢うべき人には必ず逢える。しかも、一瞬早すぎず、一瞬遅すぎない時に。』
これは哲学者であり教育者の森信三氏の言葉です。
私は過去のブログ投稿で、最も大切にしていることは【縁】だと記しました。
◎2023.04.22投稿『出会い』(https://support.rita.ed.jp/blog/2023/04/21665/)
森信三氏のこの言葉を聞いた時、自分が大切にしていることは間違っていない、今ある縁とこれからの縁をより大切していこうと感じました。
小さなことにも感謝の気持ちを持つことを忘れず、2024年もさらに【縁】を大切にしていきます。


Q.担当教科について“こだわりポイント”を教えてください。

私は国語を担当しています。
例えば1つの物語を扱う際、まずはどのような物語なのか、大枠をつかんでもらえるような授業展開を工夫しています。
また、専門用語ばかりを使ってしまうと、聞く耳を持ってはくれない場合があります。
いかに分かりやすい言葉で伝えていくのかを気を付けています。
時間はかかったとしても、少しでも多くの生徒が理解してくれる方法を選んでいます。

2023.12.18

変化と読書

上田先生 執筆者:リタ学園サポーター本部 上田 遥香

学校生活の3年間を通して生徒たちは様々な変化を見せてくれます。
それは勉強面だけではなく、生活面や交友関係など多岐に渡り、教員として毎年驚かされます。

ところで皆さん、読書はされますか?
私は本を読むことが幼いころから大好きで、常に生活に「本」がありました。
人生は一度きり。その人生の中で体験できる機会にも限りがあります。
「本」は自分とは違う人生を疑似体験できるので、体験の機会を増やし、そこから貴重な学びにつながることがあります。
私は最近、他の教員からの薦めで『アルジャーノンに花束を』という小説を読みました。

障がいのある主人公チャーリーは「頭がよくなる」手術を受け、手術は成功するも、それに伴って色々なことがみえるようになっていきます。
果たして彼は「頭がよくなって」幸せだったのか。

考えさせられるテーマで、障がいの有無に関わらず、誰にでも起こりうることだと感じました。
この小説は主人公自身が執筆している「経過報告」(変化)の物語となっています。
序盤は読むのに苦労し、中盤からは主人公のかしこさに私がついていけなくなる部分もありました。
それでもページをめくる度にどうなってしまうのかと、期待や不安が募らせながら読み進めてしまう内容でした。

読んだことのない方には、ぜひ一度読んでみてほしいです。

また「過去に出会った本に再び触れてみる」というのもオススメです。
小さいときに読んだ本や何年も前に読んだ本など、時間をおいて触れてみると、また違う発見や変化があるかもしれません。


Q.担当教科の “こだわりポイント”を教えてください。

担当している英語の授業で意識していることは「楽しさ」を提供することです。
わたしは保育園・幼稚園・小学校・中学校・高校・大学を通して、毎年素晴らしい先生に出会え、授業が楽しくなかったことがありませんでした。
だからこそ生徒にも「楽しさ」と感じてもらいたいです。
もちろんレポートやテスト対策など「真面目」な授業もありますが笑
英語はあくまで「ツール」であり、使いこなすことで新しい世界が見えてきます。
それに気づいてもらうためにも、これからも「楽しさ」を突き詰めていきたいです!