教員ブログ
2023.09.15
特別授業~大峰堂薬品工業株式会社講演会~

リタ学園 奈良学習館では、9/8(金)に特別授業として、RITA学園高等学校の応援企業である『大峰堂薬品工業株式会社』様をお招きし、昨年就職した卒業生と社員の方々の講演会を行いました。
今回は、講演会を終えた生徒の感想を一部共有いたします。
【令和4年度卒業生T君の講演】
▼生徒の感想▼
・人生を楽しんでいるように見えて、喋り方も態度も社会人らしく輝いて見えました。
・長所も短所も認めてあげて、自分の現状を理解してそこからどう変えていくのかが大切。
・切り替えがしっかりできているっていうのはすごいなと思いました。
・高校を卒業するだけがゴールではなく、その先が一番大切だというのが分かりました。
・自分が一生懸命仕事をしていたら、周りの人が助けてくれる可能性がある。
・仕事の大変さを知れて、社会人になる大変さも知れた。
・働くことによって人が変わってそれが自分としての価値になることが分かりました。
・とてもしっかりと働いている先輩の姿を見て、僕も頑張ろうと思いました。
【大峰堂薬品工業株式会社辻社長の講演】
昨年卒業し、入社半年にもかかわらず堂々とした発表に成長を感じました👀
在校生にとって卒業生の姿はとてもイキイキと輝いていました✨
2023.09.08
一瞬を大切に…

いきなりですが、私は成功の反対は失敗ではないと思っています。
成功の反対は「何もしないこと」だと思います。
「もっとこうすればよかった。」
「こういうところがまだまだだ。」
など、課題や反省で後悔してしまうこともあります。
ですが、それは悪いことではなくむしろ良い事だと思います。
何故そう思うのか?
『全力』で物事に打ち込んでいるからです。
全力だからこそ、上手くいかなければ悔しいし、「こうすればよかった」と課題が自然と出てきます。
どんな人でも劣っている点は必ずあります。
反対に良い点も必ずあります。
それに自分自身で気付けるかどうかが大事だと考えています。
しかし、自分で自分の良い点に気付くことは難しいです。
だからこそ、生徒の長所を見つけて伸ばす事が私の使命だと思っています。
私はやるかやらないかで迷ったときに意識している言葉があります。
『やらないで後悔するより、やって後悔』です。
同じ後悔をするなら、やって後悔したほうがいいと思います。
一度しかない人生、一瞬一瞬は二度と帰ってきません。
その瞬間を大事にしていきたいです。
Q.不登校にならないためには?
多様な人がいるということを受け入れる姿勢と環境が必要だと思っています。
何かが得意な人、不得意な人、様々です。
それを受け入れ、みんなで助け合えるかが大事だと考えています。
2023.09.01
まだまだ出会いが私の成長!

天王寺学習館の館長、荒木義教です。

私は、「不登校生と向き合ってきた20年の経験」と、「学習塾で積み重ねてきた学習指導ノウハウ」を活かし、生徒ひとり一人と向き合うことをモットーにしております。
最近、学習塾を続けていく中、感じていることがあります。
それは、生徒の将来を考えると学力の向上だけではなく、社会力やキャリア形成が大切だということです。
そこで、生徒たちが将来の目標や仕事観につながる「お仕事探求」の必要性を感じました。
「お仕事探求」は、体験プログラムを通じ、生徒たちは自らの興味や適性を見つけ、自己成長を促すとともに、将来の職業や社会への理解を深めることができます。
社会力を養いながら学力向上をサポートし、生徒たちが、豊かな人間性を備えた未来のリーダーとして輝けることが教育の理想だと考えます。
そもそも、私は、大学卒業後、民間の産業機械メーカーに勤務し、東京10年、大阪10年の営業経験はありましたが、まったく教育との関りはありませんでした。
退社後開いた学習塾での子どもたちとの出会いが、私の人生にとても大きな影響をもたらしてくれました。
彼らと共に過ごした時間は、私の視点を変え、教えることばかりでなく、私自身、学びの場でもありました。
私は、教育の専門家でも教師でもありません。
ただ、その時出会った子どもと真剣に向き合い「この子ができることは何か」「この子に何をしてあげられるか」を考え、今日まで日々、明確な答えがない課題に取り組んでいます。
私の目標は、子どもたちとの繋がりを大切にし、彼らが持っている可能性を最大限に引き出すために努力し続けることです。
これからも、子どもたちとの出会いを通じて、彼らが自信を持ち、夢を追い求め、活躍する未来のために、精一杯取り組んでいきたいと考えております。
Q.不登校にならないためには?
子どもの不登校理由や原因を細かく考えなければなりません。
しかし、不登校の理由や原因は、ひとり一人様々です。
私は「不登校にならないため」というよりは「不登校でも大丈夫」というアプローチが重要だと考えています。
「不登校にならないため」は、従来の学校教育に対する期待、または、学校への出席を優先し、周囲の期待に応えるために学校に行くことが重要だというアプローチで、様々な子どものストレスの要因になっています。
一方、「不登校でも大丈夫」のアプローチは、子どもが学校への出席が困難な状況や、従来の学校教育が合わない場合でも、学ぶスタイルやペースに合わせた学習環境を提供し、子どもの興味や能力を尊重することを重視しています。
これによって、学ぶことへのモチベーションを保ち、学習に対するポジティブな姿勢を育むことにつながると考えます。
2023.08.25
心躍る祭り~よさこい~

夏といえば皆さん何を思い浮かべますか?
地元が高知県の私は必ず「よさこい」が思い浮かびます。
毎年8月9日~12日にかけて催されますが、今回は4年ぶりの開催。
そして第70回目になります!
よさこいの起源は諸説あり、特定されていないそうですが、高知のよさこい祭りにはルールがあります。
①鳴子を手に持ち前進する踊りの振付けが基本。
②曲のアレンジ可。よさこい鳴子踊りの曲を必ず入れる。
③1チームあたりの踊子の数は150人まで。
④地方車の規定アリ。
まず、鳴子はこちらです⇒

運動会でYOSAKOIソーランなど、踊ったことがある人は一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
鳴らし方にコツがあり、手首のスナップが必要です。
また「地方車」は音楽を鳴らすトラックです。
このトラックに音楽機材や生のバンドが乗って演奏しながら進んでいきます。
迫力は何事にも代えがたいと私は思っています。
また装飾にもこだわっているチームも多く、賞も用意されています。
よさこいは踊っている側も見て応援している側もすごい熱量です。
また応援している側は踊り子をうちわで仰いだり、近所の方はドリンクを配ったりと「利他」の精神にもあふれています。
実際に自分が躍った際にも沿道の方からの応援に励まされ踊り切ることができました!
実際に踊っている様子⇒

今年のよさこいも大変感動しました。
地元が盛り上がっていくのはうれしく、その勢いに負けないよう自分も努力していこう!と感じました。
Q.不登校にならないためには?
居場所作り。つまり、信頼関係が大切だと思います。
信頼できる先生がいれば、生徒の登校しようというきっかけに繋がります。
私自身、中学生の時に足が学校へ向かない時期がありました。
その時に心配してくれる先生や同級生がいたことで、学校へ足が向くようになり、人前に出て発表することもできるようになってきました。
また、折れない心を作ることも重要です。
心が折れてしまうとそこまで頑張ってきたことが無になってしまうかもしれません。
学生の内に失敗は経験しておいた方が良いと思います。
そして失敗をバネにして次に進む経験も。
リタ学園を卒業してからもこの経験が活かせる生徒になれるよう、関わっていきたいと考えています!
2023.08.18
過去と「今日」と未来

はじめまして。リタ学園サポーター本部の樋口悠輝です。

私はもともと香川県にあるRITA学園高等学校に大卒新卒で赴任し、そこで5年間教師をしておりました。
社会人6年目となる2023年4月に転職し、リタ学園サポーター本部のある兵庫県は神戸の地にやってきたわけであります。
神戸はあまりにも都会でまぶしく、日々緊張しながら通勤しています。
自分も早くシティーボーイの仲間入りをしたいものです。
今はリタ学園 神戸学習館のサポートをしながら、いわゆる学校事務や広報資料の作成、営業活動、様々な企画の計画を練る日々を過ごしております。
RITA学園で教師をしていた経験を活かしつつ、新しい刺激を感じることもでき、超エキサイティンな感じです。
心機一転、新生活が始まって数ヵ月経ちましたが、私には日々の暮らしを送る上で大切にしていることがあります。
“今日”を大切に過ごすことです。
22歳で教師という仕事に就き、担任としての生徒対応や教科担当としての教材作成、学校総務としてさまざまな行事の企画を行う毎日。
昨日の失敗を嘆き、明日がくることに怯えて日々を過ごすことが多かったのですが、「とりあえず先のことはあまり考えず、今日を大切にしよう」と思うようになり、多少前向きな気持ちになれたことをよく覚えています。
そこからの5年間でひとつわかったことがあります。
「今日」を大切に生きていけば、たとえどんな失敗があったとしても「過去は偉大な歴史になり、未来は大きな希望になっていく」ということです。
「小中学校、満足に登校できなかった。」
「高校を途中で辞めてしまった。」
「勉強についていけなくなってしまった。」
「将来の夢がない。」
「人とコミュニケーションをとることが苦手。」
「自分を大切にできない。」
大いに結構。
自分も含め、人にはいろいろな事情があり、時に不安定になることがあるのも当たり前のことです。
RITA学園高等学校、そしてリタ学園には、皆さんの過去を偉大な歴史に変え、不安だった未来を明るい希望に変えていく力があります。
そして、生徒ファーストで物事を考える魅力あふれる先生が、香川県、兵庫県、奈良県、和歌山県、京都府、大阪府、東京都、その他数多くの地域に大勢いらっしゃいます。
そんな先生方と協力しつつ、皆さんの輝く未来を作っていくお手伝いができれば幸いです。
Q.通信制高校の魅力とは?
多様な学び方を提供できるところ。