教員ブログ

2024.02.19

当たり前を考える

松原先生 執筆者:リタ学園 奈良学習館 数学教員 松原 輝

最近「一日一日、本当にするべきことはすべてし終えているのか?」と、自分に問いかけることが多くなりました。
当たり前のように明日が来て、来月が来て、来年が来る、そんな生活をずっと送っていける…心の中で何となくそう思ってしまいがちですが、今日と同じように明日も過ごせる保証なんてどこにもないんですよね。
病気になるかもしれない。事故や災害にあうかもしれない。
でもそんな可能性は普段意識せずに過ごしています。
本当は、今日元気に生きられていることだって当たり前ではありません。
明日やればいいと思っていることが、もしかしたら明日できないかもしれない。
だからこそ「一日一日を全力で生きていかないと」と、改めて思います。
生物には寿命があります。時間には限りがあります。
そう考えると、一瞬一瞬はすべてかけがえのない時間になります。
この尊さ大切にしていきたいです。


Q.担当教科の“こだわりポイント”を教えてください。

数学は生徒にとって苦手な教科であることが多いです。
それを理解した上で、説明は丁寧さを心掛けています。
「この言葉の意味はわかっているだろう」ではなく、基礎の基礎から解説して、なおかつ短くまとめるようにしています。
そのための準備は大変ですが、生徒の苦手意識を少しでも改善するために必要だと感じています。
情報については、教科書だけではなく、できる限り具体的な事例を取り上げて解説することを心掛けています。