教員ブログ

2024年04月

2024.04.26

えにし

三好先生 執筆者:リタ学園 奈良学習館 副館長・商業  三好 敏生

春は出会いと別れの季節です。
この出会いと別れも、自分にとって必要だからこそ起こる出来事だと思います。
最近、人との出会い【縁(えにし)】を大切にしています。
どんな事を心掛けているかというと、これまで全く面識のない人でも、今この瞬間に出会ったということは、自分自身にとって「必然」だと捉え、自分から声をかけて関係を築いています。

先日もSTAR株式会社の代表取締役、山下佳二宏さんとの縁を築きました。
とても熱い思いを持った山下さんは、波乱万丈な人生をおくりながらも現在を輝いて生きておられます。
たくさんの若い人に勇気と希望を分け与えてくださる方ではないかと思います。
私自身教職に就きながら、山下さんのように生徒の前で熱く語り、生徒の人生に影響を与えられるような事ができているのか?反省の機会となりました。

そんな山下さんの講演会をリタ学園のYouTubeチャンネルにてアップしております。

【STAR株式会社 代表取締役 山下佳二宏さん講演会】

偉人って実は身近にいるんですよね。
それに自分自身が気付いていないだけで。
自分から進んでどんどんアプローチしていかないと、大切な人との出会い(チャンス)を見逃すことになるかもしれない。
そんなのモッタイナイじゃないですか。
『チャンスは自分の手でつかみとる』そんな前向きな気持ちが、【縁(えにし)】につながると思うのです。
今をしっかり生き、流された人生だけは送らないと誓う三好先生であった。


Q.R6年度の目標を教えてください。

【縁(えにし)】を広げ、人に良い影響を与えられるようになる。

2024.04.19

一年の計は元旦にあり

原田館長 執筆者:リタ学園 芝公園学習館 館長 原田 育治

このタイトル、、、決してボケているわけではありません。
新学期がスタートする4月を学校の元旦と考え、気持ちを今一度再確認する意味で、このタイトルにしました。
先日、職場の方から「本を読むのは好きですか?」と聞かれました。
最近老眼を理由にまったく読んでいないことに気づき、「購入したけど、読んでいない本を読もう」と思い立ちました。
幸い通勤時間が片道1時間半ありますので、時間は十分ありますが、内容が面白くないと読まない可能性があります。
そこで未読書の中から選んだのが、Tom Clancy’s POWER PLAYS「Bio-Strike」です。
洋書のペーパーバックをご存じの方はおわかりですが、日本の本に比べてページはわら半紙のような手触りです。
購入から約24年、ほぼ四半世紀が経っていることから、ページは薄茶色に変色し、本物のわら半紙のようになっています。
揺れる車内で、老眼のため、顔から40〜50cmくらい離して毎朝読んでいますが、意外と面白く、席が空いていても座ることを忘れてしまうほどです。
細菌がテーマになっている作品で、コロナ禍を経験している私たちにとって決して無関係な内容ではないところに現実味があり、読み進めてしまう理由となっています。
『細菌テロを討て』(二見文庫)という邦題名で、訳本もでていますので参考にしてください。
若いときには、わからない単語があると、いちいち調べていたので途中で面倒になり諦めてしまうことが多かったのですが、 年を重ねたおかげで、単語が分からなくても飛ばして「テキトウ」に読むことでき、少しですが、読書を楽しむことができているように感じています。
わたしが読書を思い立ったように、この春から新たに何か始めた人も多いのではないでしょうか。
まだ決めかねている方は、まずはテレビの語学講座などで新しく学び始めてはいかがでしょうか。
英語、中国語だけでなく、アラビア語やポルトガル語など10の言語を学ぶことができます。
日本語以外の言語を学ぶことで日々の暮らしをすこしだけ豊かにすることができるかもしれません。


Q.R6年度の目標を教えてください。

1.今読んでいる1冊を最後まで読み終えること。
2.4月から放送大学の通信教育で特別支援学校教諭免許取得のための学びを始めています。
免許の取得に関する学習を通じて、だれひとり取り残さない社会の実現に向けて第一歩を踏み出すことを目標にしたいと思います。

2024.04.15

新しい仲間を迎えました!

葉山先生 執筆者:リタ学園 奈良学習館 保健体育教員・1年生担任  葉山 美衣子

リタ学園で3月に行われた卒業式では、奈良学習館と神戸学習館から16名の生徒を送り出しました。
令和5年度の卒業生は、私がリタ学園に来た時に入学し、3年間関わりを持った生徒たちです。
担任として迎える初めての卒業式。
「もう3年生の担任は遠慮したい」と思うほど寂しい気持ちでした。
明るくマイペース、笑うことが大好きなクラスで、生徒たちからたくさんのパワーをもらい、保護者の方々にも支えていただきました。
4月からそれぞれの道で頑張ってくれていることを願っています。

さて、新学期も始まり、令和6年度は奈良学習館16名、神戸学習館5名、京都ペガサス館4名の新入生を迎えました。
奈良学習館で入学式を行った生徒以外にも、全国各地から新しい仲間がRITA学園高等学校に加わっています。
RITA学園の生徒が充実した高校生活を送れるよう、教職員一同精一杯頑張ります!


Q.R6年度の目標を教えてください。

令和6年度の目標はゲームの上達です!
学園にはアニメや漫画、ゲームが好きな生徒が多く、放課後や長期休暇に生徒同士で集まってゲームをしています。
私にもゲームの話をたくさんしてくれるのですが、私のレベルでは理解できない単語ばかりなので、こっそり上達して話についていけるようになることが令和6年度のひそかな目標です。

2024.04.05

趣味と言えるもの

田口先生 執筆者:リタ学園 奈良学習館 国語教員  田口 祥大

今回は私の趣味についてお話します。
私は学生の頃「サッカー」に夢中で、唯一の趣味と言えるものでした。
社会人になってからは「自分磨き」が加わったものの(「自分磨き」については過去のブログを参照ください)、趣味の少なさに焦ることもなく過ごしてきたのですが、最近新たに趣味と言えるものを見つけました。

それは『謎解き』です。

謎解きといってもただ解くのではなく、リアル脱出ゲームなど、体験型の謎解きイベントにハマっており、もう10回以上参加しています。
謎解きは色々な角度から物事を見ることなど、仕事に活かせることも多く、趣味と仕事は意外と繋がっているのだと感じました。

初めて参加した夜の遊園地を貸し切った周遊型の謎解きイベント🔍

今、趣味がない人という人は焦って探す必要はないと思います。
興味があることを続けることで、いつか趣味と言えるものになるかもしれないですし、気づいていないだけで既に出会っているのかもしれません。
大切なことは、少しでも興味を持ったら、調べる・尋ねる・参加するなど、行動することだと思います。
私も今後趣味が増えるのかもしれません。その時はまたここでお伝えしたいと思います。


Q.R6年度の目標を教えてください。

今年度は「何事も楽しむ」ことを目標にしております。
日々生徒と接する中で、“自分がイキイキとしないとな”と思っています。
先ずは自分が楽しく前向きにイキイキと過ごすことが一番!
意識していきます!

2024.04.01

〜令和6年度リタ学園の挑戦〜

高木先生 執筆者:リタ学園 奈良学習館 館長  高木 健司

アイエス学園からリタ学園と名称変更して2年目を迎えました。

香川県多度津にある本校『RITA学園高等学校』と同じ呼び名の『リタ学園』。
本校の今井理事長と学習館の今井代表が同じ。
よって本校での利他の精神を教育理念とした学びがダイレクトに学習館でも学べます。

令和6年度は、生徒・保護者、学校、地域と三者から信頼される学園を目指していきます。

①保護者の方には、心身ともに成長期にある大切な生徒をお預かりし、卒業だけが目標ではなく卒業後も社会で活躍できる人材へと導いていくよう対応していきます。

②学校に対しては、高校進学先として『リタ学園』ならば安心して生徒の学習、生活両面を任せることができると思っていただける学びを実践していきます。

③地域には、コロナ禍で控えていた地域活動を再開し、清掃活動などボランティアなどを通じ、地域に根差し近隣からも愛され認められる学園を目指していきます。

令和6年度の『リタ学園』の挑戦は、生徒、教員が想いを一つにして実践して参ります。
今年度も宜しくお願い致します。


Q.R6年度の目標を教えてください。

令和6年度の目標は、生徒個々の課題克服に真摯に向き合っていきます。
また、学習面での習熟度別に対応していけるよう、生徒個別指導計画を策定します。
そうすることで、どの学年においても個の能力をしっかり引き出せ、生徒の成長に寄与するものと考えます。
教員が一丸となって取り組んで参ります。