教員ブログ

奈良学習館

2024.04.15

新しい仲間を迎えました!

葉山先生 執筆者:リタ学園 奈良学習館 保健体育教員・1年生担任  葉山 美衣子

リタ学園で3月に行われた卒業式では、奈良学習館と神戸学習館から16名の生徒を送り出しました。
令和5年度の卒業生は、私がリタ学園に来た時に入学し、3年間関わりを持った生徒たちです。
担任として迎える初めての卒業式。
「もう3年生の担任は遠慮したい」と思うほど寂しい気持ちでした。
明るくマイペース、笑うことが大好きなクラスで、生徒たちからたくさんのパワーをもらい、保護者の方々にも支えていただきました。
4月からそれぞれの道で頑張ってくれていることを願っています。

さて、新学期も始まり、令和6年度は奈良学習館16名、神戸学習館5名、京都ペガサス館4名の新入生を迎えました。
奈良学習館で入学式を行った生徒以外にも、全国各地から新しい仲間がRITA学園高等学校に加わっています。
RITA学園の生徒が充実した高校生活を送れるよう、教職員一同精一杯頑張ります!


Q.R6年度の目標を教えてください。

令和6年度の目標はゲームの上達です!
学園にはアニメや漫画、ゲームが好きな生徒が多く、放課後や長期休暇に生徒同士で集まってゲームをしています。
私にもゲームの話をたくさんしてくれるのですが、私のレベルでは理解できない単語ばかりなので、こっそり上達して話についていけるようになることが令和6年度のひそかな目標です。

2024.04.05

趣味と言えるもの

田口先生 執筆者:リタ学園 奈良学習館 国語教員  田口 祥大

今回は私の趣味についてお話します。
私は学生の頃「サッカー」に夢中で、唯一の趣味と言えるものでした。
社会人になってからは「自分磨き」が加わったものの(「自分磨き」については過去のブログを参照ください)、趣味の少なさに焦ることもなく過ごしてきたのですが、最近新たに趣味と言えるものを見つけました。

それは『謎解き』です。

謎解きといってもただ解くのではなく、リアル脱出ゲームなど、体験型の謎解きイベントにハマっており、もう10回以上参加しています。
謎解きは色々な角度から物事を見ることなど、仕事に活かせることも多く、趣味と仕事は意外と繋がっているのだと感じました。

初めて参加した夜の遊園地を貸し切った周遊型の謎解きイベント🔍

今、趣味がない人という人は焦って探す必要はないと思います。
興味があることを続けることで、いつか趣味と言えるものになるかもしれないですし、気づいていないだけで既に出会っているのかもしれません。
大切なことは、少しでも興味を持ったら、調べる・尋ねる・参加するなど、行動することだと思います。
私も今後趣味が増えるのかもしれません。その時はまたここでお伝えしたいと思います。


Q.R6年度の目標を教えてください。

今年度は「何事も楽しむ」ことを目標にしております。
日々生徒と接する中で、“自分がイキイキとしないとな”と思っています。
先ずは自分が楽しく前向きにイキイキと過ごすことが一番!
意識していきます!

2024.04.01

〜令和6年度リタ学園の挑戦〜

高木先生 執筆者:リタ学園 奈良学習館 館長  高木 健司

アイエス学園からリタ学園と名称変更して2年目を迎えました。

香川県多度津にある本校『RITA学園高等学校』と同じ呼び名の『リタ学園』。
本校の今井理事長と学習館の今井代表が同じ。
よって本校での利他の精神を教育理念とした学びがダイレクトに学習館でも学べます。

令和6年度は、生徒・保護者、学校、地域と三者から信頼される学園を目指していきます。

①保護者の方には、心身ともに成長期にある大切な生徒をお預かりし、卒業だけが目標ではなく卒業後も社会で活躍できる人材へと導いていくよう対応していきます。

②学校に対しては、高校進学先として『リタ学園』ならば安心して生徒の学習、生活両面を任せることができると思っていただける学びを実践していきます。

③地域には、コロナ禍で控えていた地域活動を再開し、清掃活動などボランティアなどを通じ、地域に根差し近隣からも愛され認められる学園を目指していきます。

令和6年度の『リタ学園』の挑戦は、生徒、教員が想いを一つにして実践して参ります。
今年度も宜しくお願い致します。


Q.R6年度の目標を教えてください。

令和6年度の目標は、生徒個々の課題克服に真摯に向き合っていきます。
また、学習面での習熟度別に対応していけるよう、生徒個別指導計画を策定します。
そうすることで、どの学年においても個の能力をしっかり引き出せ、生徒の成長に寄与するものと考えます。
教員が一丸となって取り組んで参ります。

2024.03.08

意識的に生きる

米田先生 執筆者:リタ学園 奈良学習館 広報担当 米田 和英

私たちは毎日の生活において、起きてから寝るまでに繰り返される日常の行動を、あまり意識せずに行っています。
これは今まで体験してきた経験の中から、慣れ親しんだことは無意識的に繰り返すことができる機能の働きによるものだそうです。
しかし、1日に何回かは自分でどのように行動するかを決めなければならないことがおこります。
その時、どのように判断して行動しているかを意識したことがあるでしょうか。
どのように行動するかを、自分で考えて決めるか、友達の意見に従うか、何も考えずに流れに任せて従うか等、自由に選択できます。
友達の意見に従ったり、自分で決めずに流れに任せたりした場合、結果がどうであれ自分の経験にはなりません。 意識して自分で決めた場合、その責任自分にあります。
例え結果が上手くいかなくても、その経験から学び、次に活かせば良いのです。
失敗を恐れずに経験を重ねて工夫していけば、自分の考え方も深くなり、上手くいくケースが増えてくれば、自信が持てるようになり、自己肯定感へとつながっていきます。
自信や自己肯定感は他の人から与えられるものではなく、自分の体験から培っていくものです。
無意識的だけではなく、意識的に生きることにも取り組んでいきましょう。

リタ学園 奈良学習館では、いろいろな体験的学習を用意しています。
未知の取り組みに不安を感じる方もいると思いますが、少し勇気を出して、自分が取り組めそうなものから参加してください。
できだけ多くの方に参加していただけるよう創意工夫を重ねていきます。


Q.自分の趣味・特技、プライベートの過ごし方を教えてください。

我が家には、ワンちゃん(トイプードル)が2匹同居しています。
米田先生のワンちゃん
※写真左がレオ(♂11才)、右がココ(♀9才)です🐾

朝晩の食事・散歩、その他の世話は私の担当です。
冬は寒いのでトリミング、シャンプーは控えめにしています。
夜は私の布団でいっしょに寝ます。
レオは寒がりで布団の中が好きです。
ココは、布団の上で足元に居ることが多いです。

趣味は、コロナ禍前は出かけることが多かったですが、今は読書が中心です。
近くの図書館で借りたり、古本屋さんで買ったりすることが多いです。
読むのは、哲学・心理関係の本と時代小説のシリーズものが好きです。
古本屋さんではシリーズものは全巻そろっていないことが多いので、定期的に訪れています。

2024.02.19

一瞬一瞬の大切さ

松原先生 執筆者:リタ学園 奈良学習館 数学教員 松原 輝

最近「一日一日、本当にするべきことはすべてし終えているのか?」と、自分に問いかけることが多くなりました。
当たり前のように明日が来て、来月が来て、来年が来る、そんな生活をずっと送っていける…心の中で何となくそう思ってしまいがちですが、今日と同じように明日も過ごせる保証なんてどこにもないんですよね。
病気になるかもしれない。事故や災害にあうかもしれない。
でもそんな可能性は普段意識せずに過ごしています。
本当は、今日元気に生きられていることだって当たり前ではありません。
明日やればいいと思っていることが、もしかしたら明日できないかもしれない。
だからこそ「一日一日を全力で生きていかないと」と、改めて思います。
生物には寿命があります。時間には限りがあります。
そう考えると、一瞬一瞬はすべてかけがえのない時間になります。
この尊さ大切にしていきたいです。


Q.担当教科の“こだわりポイント”を教えてください。

数学は生徒にとって苦手な教科であることが多いです。
それを理解した上で、説明は丁寧さを心掛けています。
「この言葉の意味はわかっているだろう」ではなく、基礎の基礎から解説して、なおかつ短くまとめるようにしています。
そのための準備は大変ですが、生徒の苦手意識を少しでも改善するために必要だと感じています。
情報については、教科書だけではなく、できる限り具体的な事例を取り上げて解説することを心掛けています。