教員ブログ
奈良学習館
2024.08.08
修学旅行

7/31~8/2の期間、リタ学園では3年生の修学旅行を実施しました。
奈良学習館・神戸学習館・京都ペガサス館から計16名の生徒と、教員は私を含めて3名、過去最大人数での修学旅行となりました。
旅行の行き先は福島・仙台・函館でした!
【1日目】
初日は宮城県と福島県。
「山元町震災遺構 中浜小学校」や「相馬市伝承鎮魂祈念館」を見学し、東日本大震災の状況を目と耳で学びました。
生徒にとっては幼いころに起こった震災。
あまり覚えていないという人も多かったのかもしれません。
実際に現場に足を運び、その時何が起こったのかを肌で感じることで、命の尊さを学ぶ貴重な機会になりました。
【2日目】
仙台駅から新幹線で函館へ!🚄
函館では、生徒それぞれが事前に考えた「自由行動計画」に基づき行動してもらいました。
私は生徒と一緒に路面電車を使い、「五稜郭」へ行きました。
函館は某有名アニメの舞台ということもあり、様々な場所に関連するフォトスポットがありました📸
自由行動の後は、みんなで函館山へ。
100万ドルの夜景はあいにくの濃霧でしっかりと見ることができませんでした。
しかし、帰りのロープウェイの中でとても綺麗な夜景を見ることができ、生徒も私も大興奮でした。
【3日目】
この日も午前中は「自由行動計画」に基づき行動してもらいました。
私は「金森赤レンガ倉庫」へ行き、生徒と一緒にお土産を購入しました。
その後、函館空港から伊丹空港へ帰ってきました。
三日間、大きなトラブルもなく無事終えることができ良かったです。
生徒たちもとても楽しんでくれ、その笑顔が一番印象に残った思い出です。
修学旅行という貴重な行事に携わることができ、改めて幸せだなと感じることができました。
Q.高校生時代に「やっておけばよかった」と思うことは何ですか?
私は英語が苦手なので、『英語の勉強をしておけばよかった』と後悔しています。
外国人を見る機会も多くなったので、話せたらかっこいいなぁ~笑
私は話すことが好きなので、英語ができれば交友関係をさらに広げることが出来たと思います。
2024.07.26
夏休みから二学期に向けて

夏休みの過ごし方について、生徒の皆さんには9月の前期試験対策をしっかりやろうと伝えました。
それ以外にも体力づくりも良し、読書も良し、自分に肥やしを与える期間が夏休み期間だと考えます。
二学期からはレポートだけではなく、様々な行事も増えていきます。
行事はコミュニケーション能力を鍛えるまたとないチャンスです。
私自身、数字や物事を覚える暗記式学習ではなく、学ぶことが楽しさに変わる授業運営を心掛けたい。
そのためにも、この夏休み期間で自分も楽しいと思える教材を準備しておきたいです。
暑い日が続きますが、皆様くれぐれも体調管理にご留意くださいませ。
Q.高校生時代に「やっておけばよかった」と思うことは何ですか?
私の高校生時代は、クラブ活動(ソフトテニス部)と勉強を何となくこなしているような生活でした。
転勤が嫌で地元(神戸)に本社がある会社に入るんだ!と思い、とりあえず大学へ行こうと受験勉強を始めたのが3年生の春、それでは遅かったと焦らされる日々でした。
実は高校生時代、私は友人と呼べる存在がいませんでした。
表面的な付き合いというか、授業が終わればさようならという何とも冷めた感じでした。
だからこそ「やっておけばよかった」と思うことは、もっと友人を作っておきたかったです。そして彼女も(笑)
当時流行っていた「○んだカップル」の学園生活に憧れ、昔では珍しかった紺のブレザーとエンジのネクタイの高校へ進学したのに・・・ちょっぴり悲しい思い出です。
2024.07.05
New Face

スクールカウンセラーの吉田裕子と申します。
昨年度からスクールカウンセラー兼ソーシャルワーカーとして奈良学習館、神戸学習館の非常勤スタッフの一員に加えていただいております。
これまでは主としてハローワークや大学において、障がいのある方の修学、就労支援の仕事に携わってまいりました。
気になること等気軽にお声掛けいただければと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
今回、初めてブログを担当することになりました。
何か新しいことはないかと考えていたところ、見つかりました!
7月3日に日本の紙幣が変わります。
新一万円札の肖像画は、生涯において500もの企業設立などにかかわり、「日本近代社会の創造者」と言われる『渋沢栄一』に。
新五千円札は、生涯を通じて、女性の地位向上と女子教育に尽力した教育家である『津田梅子』に。
新千円札は、破傷風を予防・治療する方法を開発した細菌学者で「近代日本医学の父」と呼ばれている『北里柴三郎』に変わります。
みなさんは、歴代紙幣の肖像であった人物を覚えていますか?
私が小学生だった頃まで遡ってみました。
一万円札は、現在の『福沢諭吉』の前は『聖徳太子』。
五千円札は、『樋口一葉』の前は『新渡戸稲造』、その前は『聖徳太子』。
千円札は『野口英世』の前は『夏目漱石』、その前は『伊藤博文』でした。
現在は硬貨のみとなりましたが、五百円札には『岩倉具視』が描かれていました。
年代的には手にしていたはずなのですが、私はどうしても五千円札の聖徳太子を思い出すことができません。
紙幣のデザインを変更する目的は偽造防止のためで、特に時期は定まっておらず、近いところでは20年ごとに変わっているそうです。
新しい紙幣には、世界初の偽造防止技術も採用されているようです。
ご関心のある方は、『国立印刷局の「新しい日本銀行券特設サイト」』をご覧になってみてください。
新しい知識を得るきっかけは、身近なところにたくさんあるものだと再認識しました。
Q.好きな歴史上の人物はいますか?
新五千円札の肖像画となる『津田梅子』さんです。
1871年にわずか6歳で日本最初の女子留学生のひとりとして渡米し、1900年に女子英学塾(現在の津田塾大学)を創設し、女子教育の礎を築かれました。
その勇気、チャレンジ精神には力づけられ、志を貫きひとつのことを成し遂げる情熱とたゆまぬ努力を忘れずに歩み続けることの大切さに気づかせてもらえると感じるからです。
2024.05.24
大学時代の友に感謝

大学時代の友達より電話があり「75才を過ぎ身体が元気なうちに、大学時代に親しかった友達を広島に招いて、思い出話をしたい」との内容であった。
名前と話し方を聞いて学生時代の顔が懐かしく思い出された。
彼は卒業後地元の広島県に帰って就職したため、年賀状での近況報告のみで40年以上は会っていなかった。
大学時代、友達の一人が大学近くに下宿していたので、講義がない時間や休講の時、集まってはだべったり、麻雀をしたりしていた。
時にはそのまま麻雀を続けて授業をサボったこともあった。
下宿を借りていた本人は、嫌な顔一つせずに向かい入れてくれ今までも感謝している。
特に親しかった私を含めて三人の友達と連絡を取り合い6月下旬に訪問することになった。
連絡を取り合った友達同士も40年以上、年賀状の交換だけだったが、電話をすると学生時代の話し方が聞こえてきて、タイムスリップしたような感じで気持ちが通じ合う快さを感じた。
このような機会を提供してくれた広島の友に感謝すると共に、再会を楽しみにしている。
大学時代、お互いにありのままの自分を出しながら付き合ってきた友達だったと思う。
何十年経っても、連絡し合えばいつでもその時代に戻った気持ちで会話ができる友がいる。
人生の宝物だと感じている。
Q.好きな歴史上の人物はいますか?
『伊能忠敬』さんです。
50歳のとき江戸に出て、地球の大きさを測るため天文学・暦学を学び始め、シニア世代の17年をかけて日本全土を実地測量し、初めての実測による日本地図を作成した。
シニア時代に現役時代を超える偉業を成し遂げられた、その姿勢に学びたいと思っています。
2024.05.17
5月病対策

大型連休も終わりいかがお過ごしでしょうか?
新学期は環境の変化もあり、特に5月は心身に不調がでやすい時期とも言われています。
5月病の対応策としては、日頃からストレスを溜めないことが大切と言われています。
私は4年前に保護犬のゴールデンレトリバー『ムーン』をお家に迎い入れ、日々癒されています。
実はゴールデンレトリバーを飼うのはこれで3度目になります。笑
『ムーン』は大人しい性格で吠えたりせず、大きな音が苦手で散歩にも行きたがりません。
心配になりますが、唯一ご飯の時だけ凄く喜びます!
みなさんもぜひ自分にとっての楽しみや癒しを見つけてくださいね。
小さなことでも良いので趣味や好きなことを見つけるとストレスが軽減されたり、将来の仕事にも繋がったりすると思います。
Q.好きな歴史上の人物はいますか?
『伊能忠敬』です。
55歳から約17年かけて自分の足で歩いて日本全国を測量したのが凄いと思います。
他人から無理だと言われても信念を持ちやり遂げたからかっこいいなと思います。